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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/01/31 現在

科目名/Subject 教育方法
担当教員(所属)/Instructor 岡部 善平(商学部)・奥村稔
授業科目区分/Category 昼間コース 教職科目
開講学期/Semester 2023年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 4
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 3年,4年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2023/02/26
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
この講義では、教育方法についての基礎的な知識および方法を習得することを目的とする。そのために、学習指導および授業に関する理論的、実践的な諸問題を中心に講義する。
学校教育における授業は、知識伝達の場であると同時に教師―生徒間の主要なコミュニケーションの場でもある。この講義では、学習者の知識伝達の過程とその過程における人間関係の視点から、これまで展開されてきた教育方法に関する諸理論を解説する。また、いくつかの授業実践を取り上げ、さまざまな授業形態および授業の構造について検討する。さらに、教育現場におけるICT(情報通信技術)について、歴史的経緯、現状、今後の方向性を講義するとともに、ICTを有効に活用した学習指導や校務の推進の在り方並びに生徒に情報活用能力(情報モラルを含む)を育成するための指導法に関する基礎的な知識・技能を身に付ける。
達成目標
/Course Goals
・授業設計の方法論を、「目標分析」「教材研究・開発」「生徒の実態把握」「授業展開」のそれぞれの側面から理解し、習得する。
・事例の検討を通して、授業分析の方法論を習得する。
・ICT(情報通信技術)の活用の意義と理論を理解する。
・生徒に情報活用能力(情報モラルを含む)を育成するための基礎的な指導法を身に付ける。
授業内容
/Course contents
第1回:授業を捉える視点 ―授業における「3つの視点」と「2つの過程」
第2回:何が学習を成り立たせるのか ―学習理論からの検討
第3回:授業設計の視点① ―「目標分析」の視点から
第4回:授業設計の視点② ―「教材研究・開発」と「生徒の実態把握」の視点から
第5回:授業設計の視点③ ―「授業展開」の視点から
第6回:教育評価・授業評価の視点と方法
第7回:教育におけるICT活用の経緯
第8回:メディアと授業のシステム設計
第9回:教員研修のあり方と方法
第10回:ディジタルコンテンツと情報モラル
第11回:クラウドを活用した協働学習(実習)
第12回:クラウドを活用した評価・分析・リフレクション(実習)
第13回:教育の中でのICT活用ケーススタディ
第14回:ICTを活用した学習計画の作成(実習)
第15回:論点の整理とまとめ
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
・次回の授業に関する事前課題の提出が定期的に求められる。
・事前課題の内容については授業内でコメントする。
使用教材
/Teaching materials
必要な資料をmanaba等で事前に配布する予定。
以下を参考書として使用する。
・文部科学省告示『学習指導要領』(最新版)
・稲垣忠・佐藤和紀(編著)『ICT活用の理論と実践』北大路書房
・文部科学省『教育の情報化に関する手引-追補版-(令和2年6月) 』
成績評価の方法
/Grading
学習指導案の提出とその内容(40%)、指定されたテーマによるレポートの提出とその内容(30%)、および授業中の発言や報告(30%)によっておこなう。
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記「成績評価の方法」に関する事項を総合して評価する。
秀(100〜90):総合評価100〜90%、
優 (89〜80):総合評価89〜80%
良 (79〜70):総合評価79〜70%
可 (69〜60):総合評価69〜60%
不可 (59〜0):総合評価59%以下
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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