科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 社会科教育法II |
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担当教員(所属)/Instructor | 吉田 徹 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: ・社会科の教師にとって「歴史」を教えることの意義とは何かを考えながら、実際の授業づくり(授業設計、教材研究、指導方法など)について学びます。 ・中学校社会科歴史的分野の模擬授業の計画・実施・評価を通じて、教育実習において教科指導を行う上での必要な力を養います。 授業の方法: ・第1回~第10回は講義形式を基本にしながら、適宜課題の発表やグループ討論を行います。 ・第11回~第14回では、履修者が実際に教壇に立ち、準備した授業実践案にもとづいて模擬授業を行います。 また、授業後に全体で検討を行って修正点や課題を明確にし、相互評価を実施して授業改善を図ります。 |
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達成目標 /Course Goals |
本講義の達成目標は次のとおりです。 ・これからの時代における歴史教育のあり方や課題に関して理解を深めること。 ・模擬授業を計画・実施・評価することで教科指導力を身につけること。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりです。ただし、履修者数や履修者の知識および習得の度合いに応じて、講義の順番や内容を変更する場合があります。 第1回 イントロダクション、歴史教育の現場から 第2回 「歴史」授業の面白さとは何か?~中学校・高校での授業体験を踏まえて 第3回 社会科と歴史教育の歴史 第4回 学習指導要領の解説① 第5回 学習指導要領の解説② 第6回 学習指導案の研究①(授業計画の作成) 第7回 学習指導案の研究②(授業デザインと学習指導案の作成) 第8回 学習指導案の研究③(学習指導案の発表・検討と具体的指導法) 第9回 「歴史」授業における生徒の興味・関心を喚起する指導方法 第10回 評価について、模擬授業ガイダンス 第11回 模擬授業①(授業実践案の発表と検討) 第12回 模擬授業②(授業実践案の発表と検討) 第13回 模擬授業③(授業実践案の発表と検討) 第14回 模擬授業④(授業実践案の発表と検討) 第15回 授業のふりかえりとまとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習: この講義では、中学校社会科における「歴史的分野」の授業実践力を身につけることを目標としていますので、日頃から書籍、新聞、雑誌、テレビ、インターネット等を通じて、社会科や歴史教育に関する話題や情報に積極的にふれ、問題意識を高めておいてください。 事後学習: 講義で配付された資料について改めて精読することと、学習指導案の作成や模擬授業の実践に向けて日常的に中学校の歴史的分野の教科書を読み込むことを期待します。 |
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使用教材 /Teaching materials |
・文部科学省『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説・社会編』 ・履修者が中学校・高校で使用した歴史教科書 ・他に必要な資料等は随時提示します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
課題レポートや学習指導案の内容、模擬授業の実施状況とその評価および改善点についてのレポート内容の他、出席状況や受講態度(発表や討論への主体的取り組みなど)を含めて総合的に行う。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記「成績評価の方法」に関する事項を総合して評価します。 秀:成績評価の総合点数が100点~90点 優:89点~80点 良:79点~70点 可:69点~60点 不可:59点以下 ※学習指導案の作成や模擬授業の実施がない。または、出席状況や課題提出状況が不十分であり、意欲的に受講しているとはいえない場合は不可とします。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・教職科目ですので、出席はもちろんのこと、授業に取り組む姿勢を特に重視します。 ・模擬授業は履修者全員に実施してもらいますが、履修者数によっては授業時間を短縮する場合があります。 ・講義に関しての情報や他の履修者に関する情報を、SNS等へ提示したり、履修者以外に教えないようにしてください。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
高等学校で地理歴史科や公民科の授業を担当している現職の教員です。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
高校の教育現場で歴史の授業を実践していると、中学校における歴史学習がいかに大切であるかを実感することが多々あります。中学校から高校への歴史教育の接続という視点も踏まえた講義を考えています。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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