科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 社会科教育法I |
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担当教員(所属)/Instructor | 菊地 達夫 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/22 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的 中学校社会科(地理的分野)地理授業を行う基礎的な指導技術を身に付け、それらをもとに学習指導案の作成、模擬授業、省察をしながら、授業づくりの資質・技能を高めていくことを目的とする。 授業の方法 第1~3回授業では、関係する学習指導要領の共通構造・改訂点について確認する。 第4~8回授業では、基礎的な指導技術及び学習指導案作成について学ぶ。 第9~14回授業では、模擬授業と省察を重ね、授業の重点について実践的に学ぶ。 第15回授業では、前回までのまとめ・振り返りを行う。 |
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達成目標 /Course Goals |
1 関係する中学校学習指導要領社会編(地理的分野)の共通構造・改訂点について説明できる。 2 社会系教科の基礎的な指導技術について説明・実践できる。 3 模擬授業を通じて、地理授業づくりの方向性を説明できる。 |
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授業内容 /Course contents |
1 オリエンテーション(到達目標・授業内容・使用教材・成績評価の方法などの説明・確認) 2 現行中学校学習指導要領社会編の構造(前文・目標・内容・内容の取扱い) 3 中学校社会科地理的分野の主な改訂点 4 社会系教科の単元・授業構造 5 社会系教科の発問・指示の基本 6 社会系教科のグラフ(表)の指導の在り方 7 地理写真の指導の在り方(PC等の活用を含む) 8 地図(地理院地図といったデジタル地図を含む)の指導の在り方 9 社会系教科の学習指導案作成の在り方 10 地理授業の実践1と省察(PC等の活用を含む) 11 地理授業の実践2と省察(PC等の活用を含む) 12 地理授業の実践3と省察(PC等の活用を含む) 13 地理授業の実践4と省察(PC等の活用を含む) 14 地理授業の実践5と省察(PC等の活用を含む) 15 授業全体構造の確認・振り返り(地理授業の実践) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編の関係する部分を一読しておくこと。 事後学修 授業内容を振り返りながら、参考図書等を手がかりにその他の指導技術を深めること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説社会編』 東洋館出版社 | ||
成績評価の方法 /Grading |
学習指導案(修正指導案を含む)作成、模擬授業の実践、省察内容 50点 授業課題の内容 30点 学習意欲・受講態度 20点 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
90点以上(秀) 評価材において、いずれも応用的な内容を含むもの 80点以上(優) 評価材において、部分(半分以上)に応用的な内容を含むもの 70点以上(良) 評価材において、部分(半分以下)に応用的な内容を含むもの 60点以上(可) 評価材において、概ね標準的な内容のもの 59点以下(不可)評価材において、到達目標に達しないもの |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
高等学校地理歴史・公民科教諭の経験があり、教育実習生の指導(社会系教科)を担当した。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
実務経験をもつ教員等が、その実務経験を活かして、どのような教育を行っているかご記載ください。 現場教員(研究会を含む)とのつながりを生かし、教員の魅力を高めていきたい。 |
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授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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