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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/01/31 現在

科目名/Subject 金 鎔基 3年ゼミ
担当教員(所属)/Instructor 金 鎔基(商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2023年度/Academic Year  通年
開講曜限/Class period 水/Wed 6
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of Commerce Night School
配当年次/Years 3年,4年
単位数/Credits 0.0
研究室番号/Office 金 鎔基(519)
オフィスアワー/Office hours 金 鎔基(まずEmail(kim@res.otaru-uc.ac.jp)によるコミュニケーション。対面の面談が必要と判断されれば、Emailで日時を調整する。ゼミの場合はラインも併用される。)
更新日/Date of renewal 2023/03/05
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
前期には、賃金はどうやって決まるのかという実感の湧くテーマを多面的に検討する。それを通じて、労働市場、労使関係、労務管理のあらゆる理論に対する理解を、具体的なしくみと重ねつつ高めていく。また賃金論に付きまとう「公正さ」の問題についても、直観的で感情的な判断をこえて、より分析的なアプローチができるようになる。
 後期には、CQ(文化知能)アプローチに依拠しつつ文化背景の異なる人同士のコミュニケーションにどのような落とし穴があり、どのようなスキルが必要かを学ぶ。多様な事例に接するなかでCQスキルを高めながら、グローバル人材管理、ダイバーシティ・マネジメントとイノベーション効果などに関する理解を深めていく。
達成目標
/Course Goals
人的資源管理論、CQ論、英語力

 多様な人材の活用とグローバル人材育成は昨今の日本の人的資源管理にとって最優先課題となっている。しかし歴史がくり返し見せてくれているように、多様性の増加によって、不寛容や差別、排除や葛藤が増幅されることも多い。一方、多様性をプラスに活かすための知見やノーハウも着実に開発されてきた。本ゼミでは、人的資源管理論、CQ(文化知能)論などをふまえつつ、こうした問題への理解を深めていく。さらにそうした専門知識をできるだけ英語を通じて習得していく体験を重視する。
授業内容
/Course contents
ゼミ進行の方法は以下の二方法があるが、3年次は1)を主とする。

1)文献輪読型: 指定された文献を読み、輪番で報告者を決め、ゼミの場で報告、ディスカッションを行う。
 ※主に英文テキスト、英語によるプレゼンとなる。
2)課題解決型: 指定された課題に対し、各自で情報や知識を集め報告書をまとめ、ゼミで報告する。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
毎回指定しなくても、上記内容でわかるように、それなりの準備がないと授業内容についていけない。プレゼン担当の場合は特にそうである。
使用教材
/Teaching materials
ジェイク・ローゼンフェルド『給料はあなたの価値なのか』みすず書房、2022年。
David Livemore (2015), Leading with Cultural Intelligence。
※英文テキストの理解を助けるため、Glossary(難解な用語や文章の解説、内容理解度を確認するための質問などが日本語で書いてある)を提供する予定。
成績評価の方法
/Grading
ゼミ(研究指導)の成績評価は3・4年次をまとめて行われる。
ただし考え方として、3年次50%、4年次50%としている。
3年次は、ゼミ活動への貢献度をみる。
成績評価の基準
/Grading Criteria
ゼミ活動への貢献度をみる基準:
 出欠状況
 予習の度合い
 プレゼン準備及びパフォーマンス
 ディスカッションへの参加度
 その他ゼミ活動に現れたリーダーシップや貢献的な行動
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
②面接授業(ハイブリッド)/Face-To-Face class(including online classes less than 7 weeks)
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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