科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 公共政策 |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐野 博之 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 7 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 佐野 博之(436) |
オフィスアワー/Office hours | 佐野 博之(初回の授業でお知らせします。) |
更新日/Date of renewal | 2023/02/22 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義では、公共経済学の理論的な知見を基にして、現実の公共政策に関わる諸問題を、学生が主体的に検討し論じていきます。経済学の基礎を学んだことのある学生が、さらに進んで、経済理論の応用力を身につけることを目的とします。 数回の講義形式で基礎的な知識を修得した後、現実の経済問題に則したテーマごとに履修生によるグループディスカッションとプレゼンテーションが行われます。 |
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達成目標 /Course Goals |
経済理論と現実の経済問題との間に大きなギャップがあると感じている学生は少なくないでしょう。このようなギャップを埋めるには、経済理論の理解はもとより、現実の経済問題に日頃から関心を持つ必要があります。本講義では、実際の公共政策を題材として、ディスカッション等を通じてそれらの問題点を明らかにすることにより、理論と現実との間のギャップを埋め、公共政策を正しく理解する能力を身につけることを目標とします。 | ||
授業内容 /Course contents |
第1回 イントロダクション(授業の進め方、簡単なグループディスカッション) 第2回 市場メカニズム(講義形式) 第3回 市場の失敗(講義形式) 第4回 テーマ1:食品ロス問題(グループディスカッション、簡単なプレゼンテーション) 第5回 外部不経済と環境問題(講義形式) 第6回 環境政策:課税政策(講義形式) 第7回 環境政策:排出権取引制度(講義形式) 第8回 テーマ2:カーボンプライシング(グループディスカッション) 第9回 テーマ2:カーボンプライシング(プレゼンテーション) 第10回 テーマ2:カーボンプライシング(プレゼンテーション) 第11回 公共財とフリーライド問題(講義形式) 第12回 公共財の公的供給(講義形式) 第13回 テーマ3:ふるさと納税(グループディスカッション) 第14回 テーマ3:ふるさと納税(プレゼンテーション) 第15回 テーマ3:ふるさと納税(プレゼンテーション) ※ディスカッションおよびプレゼンテーションのテーマは、一部変更する場合があります。 ※グループワークやプレゼンテーションの方式は、履修者数次第で多少変更する可能性があります。プレゼンテーションは履修者数が少なければ各自に行ってもらいますが、多い場合はレポートまたはresponを組み合わせた形式にします。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
〈事前学修〉 ・グループディスカッションが行われる回の1週間前までにテーマを提示するので、ディスカッションに備えて各自必要な情報を得ておくこと。 ・プレゼンテーションはパワーポイント等を使って行うので、必要な準備をしておくこと。 〈事後学修〉 ・講義形式の授業の後に、manabaで理解度確認のための小テストを出題するので、授業後から指定された締切時刻(次回の授業の開始前)までに解答しておくこと。 ・グループディスカッションでの他者の見解等を理解・整理し、各自のプレゼンテーションの内容に反映させること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
テキストは特に指定しません。講義中のスライドに対応したノートは、LMS(manabaあるいはTeams)からダウンロードできます。 参考文献は以下の通りです。 板谷淳一・佐野博之著『コア・テキスト公共経済学』新世社,2013年. |
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成績評価の方法 /Grading |
ディスカッション 30点(テーマ1〜3 各10点) プレゼンテーション 40点(テーマ2と3 各20点) 小テスト 30点(=正答率×30点) ※合計で60点以上を合格とします。 ※第4回の「簡単なプレゼンテーション」はディスカッションの評価に加味します。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科成績評価の統一基準に従います。 秀 (100~90): 講義内容について秀でた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができる。 優 (89~80): 講義内容について優れた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができる。 良 (79~70) :講義内容について良い理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができる。 可 (69~60) :講義内容について理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済分析について分析をすることができる。 不可 (59~0) :講義内容について十分な理解力を持たず、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・MS OfficeおよびTeamsを使用します。学生全員にMicrosoft365のアカウントが付与されているので、別途購入する必要はありません。 ・グループディスカッションやプレゼンテーションの際は、できる限りノートパソコンを持参してきてください。ただし、ノートパソコンを持参できることが履修の条件ではありません。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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