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授業情報/Course information

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科目名/Subject 佐山 公一 4年ゼミ
担当教員(所属)/Instructor 佐山 公一(商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2023年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 4,火/Tue 5
対象所属/Eligible Faculty 学生による履修登録不可
配当年次/Years 3年,4年
単位数/Credits 12.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2024/01/31
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
人間の認知過程(情報処理過程)のしくみを調べる.実験室実験や社会調査をおこない,情報処理過程のモデル化をおこなう.Web技術やIT技術の発展に伴い,私たちのコミュニケーションが急激に変化してきている.たとえば,ツィッターはその場で起きた出来事を不特定多数の人に即時に発信できるが,過去にこのような情報伝達手段は存在しなかった.佐山ゼミでは,新たに生まれたコミュニケーションのしくみを調べる.次の4つのテーマで研究を行う.

●言語の理解:Web上の文章や広告を人がどのように理解しているか? ツイッターやフェイスブックなどを介したWeb上でのコミュニケーションと現実のそれとはどこが違うか?
●顔の認知:人が相手の顔から性別,人種,民族,職業,年齢,魅力,個性,性格,感情などを読み取ろうとするとき,読み取ろうとする本人の情報がどのように影響するか?
●国,地域,都市のブランドイメージ:海外の観光客がWebやガイドブックなどを使って,訪日前に,日本,北海道,小樽,札幌のイメージをどのようにつくっているか? そうしたイメージは,訪問後にどのように変わるか?
●大学生の職業選択:うまく職業選択のできる大学生はどのように自分に自信を持っているか? 親の考え方や仕事は大学生の職業選択にどのような影響を与えるか?
達成目標
/Course Goals
●認知科学の意義を説明できる。
●実験や調査の実施手順を説明できる。
●正しい調査票を作成できる。
●実験や調査の結果を正しく解釈できる。
●卒業論文の作成方法を習得する。
●SASやAmosで統計分析分ができる。
授業内容
/Course contents
(1) 自分で考えたテーマに関する実験や調査をおこなう準備をする.
(2) テーマと関係のある文献の輪読をする.
(3) 毎回発表者を決め,卒論の途中経過報告をおこない,お互いに議論しあう.
    (1)~(3)を繰り返す.
(4) 実際に実験や調査をおこない,データを分析し,卒論にまとめる.
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
発表者は,卒論の実験や調査,卒論そのものの途中経過,をパワポにまとめてくる.ChatGPT 有料版で集めた関連研究も入れる.
使用教材
/Teaching materials
とくになし.
成績評価の方法
/Grading
毎回の発表内容と発表姿勢,卒論のよしあしで決める.
成績評価の基準
/Grading Criteria
認知科学の意義を理解し,実験や調査の結果を正しく解釈できる.
実験や調査の実施に関する一連の流れと,統計分析に関する知識と技術を十分に身に付けている.
履修上の注意事項
/Remarks
とくになし.
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
授業実施方法
/Method of class
②面接授業(ハイブリッド)/Face-To-Face class(including online classes less than 7 weeks)
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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