科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 菅沼 真也子 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 菅沼 真也子 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
2009年に裁判員制度がスタートし、20歳以上の市民、つまりみなさんが裁判員として刑事裁判に参与することができるようになった。このゼミでは、将来みなさんが裁判員に選ばれた場合に役立つ、刑事裁判の諸原則や思考方法を知り、法的・論理的思考力を身に付けることを主眼の1つとする。 具体的なゼミの進め方は次の通りである。前期の前半では、刑法総論の各論点について1人ずつ担当を割り当てて報告する。一通り学修したところで、3~4名程度でグループ分けをして、各グループに判例課題を与え、その判例について賛成派と反対派で討論を行う。後期には、検察側と弁護側に分かれて事前に各グループでレジュメを作成して、そのレジュメに沿って各自ができるだけ説得力のある理論を展開し、討論を行う。 |
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達成目標 /Course Goals |
文章を正確に理解する能力、人が理解しやすい文章を書く能力、与えられた問題を解決する能力、周囲を納得させ、自分の考えを適切に伝えることができる能力等を獲得すること。 | ||
授業内容 /Course contents |
このゼミでは、刑法の諸原則や諸問題について学修・研究するとともに、判例をベースにして作成した事例について、「検察官側」と「弁護人側(被告人側)」に分かれて討論を行う。場合によっては、刑法だけでなく、刑事法科目として刑法と深く関連する刑事訴訟法や刑事政策に関連するテーマも取り上げる。 また、長期休暇期間には、集中ゼミないし合同ゼミ、および刑務所等の刑事関連施設の参観を実施する予定である。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
学修方法については初回のゼミで指導する。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
基本的にはテキストは使用しないので、自分の読みやすい教科書を1冊用意すること。六法は必ず毎回持参すること。 参考までに、刑法Ⅰの講義で使用する教科書、参考書を掲載する。 ・只木誠『コンパクト刑法総論〔第2版〕』(新世社、2022年) ・十河太朗・豊田兼彦・松尾誠紀・森永真綱『START UP刑法判例50!総論』(有斐閣、2016年) ・山口厚・佐伯仁志編『刑法判例百選Ⅰ総論[第8版]』(有斐閣、2020年) ・只木誠他編著『刑法演習ノート:刑法を楽しむ21問』(弘文堂、2017年) ・井田良・城下裕二編『刑法総論判例インデックス〔第2版〕』(商事法務、2019年) |
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成績評価の方法 /Grading |
出席回数と報告内容、及び成績評価の基準に記載の事項を総合的に評価して判断する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
刑法の基本的な学修事項に対する理解度、議論への参加度、事前学修の充実度を踏まえて、秀(90〜100)、優(80〜89)、良(70〜79)、可(60〜69)で評価する。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
初回のゼミで今後のゼミの進め方や教科書の選び方、グループ分け等を行うので、初回は必ず出席してください。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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