科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 社会情報入門II |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 大津 晶 (商学部) , 小泉 大城 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 大津 晶(428(個人研究室)) |
オフィスアワー/Office hours | 大津 晶(随時|事前にメールで連絡をください) |
更新日/Date of renewal | 2023/03/05 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義は,主として学科所属前の初年次学生を対象として,社会情報学科で取り扱う教育内容の概念や理論的基礎,応用事例,トピックス等を網羅的に紹介し,受講生が社会情報学科が提供するカリキュラムの「見取り図(全体像)」を把握することを目的としています. 前半(担当教員:小泉)は,社会・経済・政治等に関する様々な国際比較データを通じて,わが国の過去から現在に至る状況の客観的な分析を試み,将来的にわたしたちはどのように対処すべきなのか議論します. 後半(担当教員:大津)は,社会のさまざまな場面に存在する「最適化問題」に着目し,科学的な手法でより望ましい目標へ到達するための理論と実践について具体的な題材を用いて学びます. |
||
達成目標 /Course Goals |
科学的かつ客観的方法論による問題解決・意思決定法の理論的基礎を理解し,現実社会の問題に適用するための視座を得ることを目標とします. | ||
授業内容 /Course contents |
前半(担当教員:小泉) ・「家族」を通じた世界の中の日本 ・「ジェンダー」を通じた世界の中の日本 ・「学校」を通じた世界の中の日本 ・「友だち」を通じた世界の中の日本 ・「経済・仕事」を通じた世界の中の日本 ・「政治・社会運動」を通じた世界の中の日本 ・日本の現状は? ・これからのわたしたちはどうあるべきか? 後半(担当教員:大津) ・身の回りの「ファクト」と「バイアス」 ・認知バイアスへの行動経済学的アプローチ ・認知バイアスへの統計学的アプローチ ・認知バイアスへの情報学的アプローチ ・EBPM(データと根拠に基づく政策決定) |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
本講義では,社会情報学科で行われている様々な研究,教育内容を紹介し,皆さんに興味を抱いてもらいたいと考えております.そのため,授業の中で紹介され関心を持った事項等について各自で調べ,より知識を深めることを期待します.また,積極的に調べ知識を深めることで,次の講義の話題をより深く理解できるでしょう. | ||
使用教材 /Teaching materials |
前半(担当教員:小泉) ・本田由紀 著,「『日本』ってどんな国? 国際比較データで社会が見えてくる」,ちくまプリマ―新書,2021年 (ISBN: 9784480684127). 後半(担当教員:大津) 適宜配付します |
||
成績評価の方法 /Grading |
レポート等により総合的に判定した前半,後半の各評点(各50点満点)の合計点を成績評価点とします. | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従います. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
● 本科目は,全1年生,および,社会情報学科所属の2〜4年生のみ履修可とします.よって,社会情報学科以外の2〜4年生は履修できません.(社会情報学科以外の2〜4年生が履修登録を行っても成績評価は行いません). ● 後半(大津担当回)では,受講生各自が所有するノートPCやタブレット型端末等(スマートフォンでも可)を使用した受講生参加型の協調学習を一部実施します.詳細については大津担当回の1週目の講義で説明します.なお,当該機器を所有しない受講生が成績評価で不利に取り扱われることはありません. |
||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
|