科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 応用情報論I |
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担当教員(所属)/Instructor | 三浦 克宜 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/25 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
現代社会を支える存在として多種多様な情報システムが開発され運用されている.情報システムは,数値や文字などの様々なデータ形式の情報を適切に処理するための手続きの集まりである.その手続きをコンピュータが解釈できる形式で表したものがプログラムである.プログラミング言語とは,人が理解できる形で手続きを記述し,その手続きをコンピュータが解釈できる形に変換するために生み出されたものであり,数多くのプログラミング言語が存在している.また,近年のソフトウェア開発においては,オブジェクト指向プログラミングが重要視されている.本授業は,Python(パイソン)を用いて,オブジェクト指向プログラミングの基礎から発展までを学習する.無理なく学習するために基礎的なプログラム課題を主とするが,発展的なプログラム課題を部分的に盛り込むことを考えている. | ||
達成目標 /Course Goals |
本授業により得られる知識や技術は以下の通りである. 1. Pythonを基にオブジェクト指向プログラミングの基礎知識や技術を理解し,説明できる. 2. 問題解決のためのアルゴリズム(プログラムの素)を考えられる. |
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授業内容 /Course contents |
本授業は全15回からなり,毎回プログラム課題を2問出題する.主に以下の内容について解説する. 第1回目:本授業の概要 =必要な基礎知識と最終目標を知る= 第2回目:Jupyter Notebookの基本的な使い方 第3, 4回目:変数とデータ形式 第5, 6回目:さまざまな制御文 =if文,for文,while文= 第7−10回目:関数とアルゴリズムの基本 第11−13回目:オブジェクトとクラス 第14, 15回目:機械学習の基礎(最適解探索アルゴリズム) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
Pythonに関する基礎知識や技術の理解をより深めるために,事前学修としてPythonプログラミングの書籍などを読むように心がけること.例えば,以下の書籍が挙げられる. 1. やさしいPython, 高橋麻奈, ISBN-10:4797396027 2. Pythonではじめるアルゴリズム入門 伝統的なアルゴリズムを学ぶ定石と計算, 増井敏克, ISBN-10:4798163239 そして,事後学修として授業資料やプログラム課題を繰り返し読むように心がけること. |
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使用教材 /Teaching materials |
本授業では特に教科書を定めない.授業資料をウェブサイト経由で配布する. | ||
成績評価の方法 /Grading |
プログラム課題や試験を基に総合的に評価する. | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従う. | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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