科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 認知科学ⅠⅠ |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐山 公一 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/03/14 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
認知科学Ⅱでは,わたしの作ったプレゼンテーションを使ってみなさんに発表してもらいます.発表の途中で,プレゼンに関係する動画も見ていただきます.日本語はみなさんにとって母語です.生まれてこの方使い続けているので日本語のことは分かっていると,みなさんは思っています.認知科学Ⅱでは,日本語でコミュニケーションする仕組みをみなさんがいかに分かっていないかを自覚し納得してもらいます. お金を稼ぐだけでなく,自己実現をしたい.それには,生きる目標を可視化できることが必要です.自己実現をしたい,というのであれば,誰もが自分のコミュニケーションスタイルを作らなければならないのです. |
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達成目標 /Course Goals |
一般的な,記憶のしくみ,言葉の理解・産出をみなさんが「自動的」に行っているところを詳しく説明していただきます.しゃべったり理解したりするときに,何も考えることなく使っているルールがあって,それがどのようなものかをみなさんは自覚していません.分かっていないので,自分のコミュニケーションスタイルを自分で変えることができません.必要なことは,複数のコミュニケーションスタイルを文脈に応じて使い分け,なおかつ複数のコミュニケーションスタイルに一貫性を持たせることができるようになる.これが認知科学Ⅱの達成目標です. | ||
授業内容 /Course contents |
AIの限界,人間の限界:人間の強みはAIの弱み ● AIを何にどう使うか ● AIと人の心(と知識)の研究(認知科学)の歴史 ● 注意 ● 感覚貯蔵 ● 注意の限界 ● 短期記憶 ● 記憶の限界 ● 長期記憶 ● 記憶の体制化(ネットワーク構造) ● 単語の認知 ● カテゴリー化● イメージスキーマ,概念的比喩,比喩的語彙 ● 見える化(グラフとビジュアライゼーション技術)● グラフを作る 適切なグラフの選択,適切な縦軸,横軸を選ぶ ● アイデアの可視化:Amosを使った統計分析 ● ビジネスモデルの可視化 営業と経営層で違う顧客のイメージ.そもそもお客がいるか.可視化をして,情報を共有する.直感を利益に結びつける |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習: メディアとしての特性や信頼度といった観点から,日頃,新聞やテレビ,Webニュースなどに関心を持つこと.毎週の授業の前に,講義資料をマナバに掲載するので事前に目を通しておくこと. 事後学修: 授業で紹介した専門的な概念について,より具体的かつ使えるものにするために,Webや関連文献などにあたってみることをお勧めする. |
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使用教材 /Teaching materials |
マナバのコンテンツ機能を使って,授業で使用するスライドを毎回配布します. | ||
成績評価の方法 /Grading |
期末試験の得点,および実験の参加と講義への出席にもとづいて評価する.講義の内容に関連した実験に参加していただく予定です. | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従います. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
毎回出席して,授業そのものに積極的に関わることが必要です. | ||
リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
https://kohichi.net/ (今後改修予定) https://cognitive-science.jimdo.com/ |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
②面接授業(ハイブリッド)/Face-To-Face class(including online classes less than 7 weeks) | ||
遠隔授業 /Online class |
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