科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | デジタルデザイン論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 平沢 尚毅 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 平沢 尚毅 |
オフィスアワー/Office hours | 平沢 尚毅 |
更新日/Date of renewal | 2023/03/02 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
情報通信技術の発展は、種々の情報のデジタル化を促進し、情報伝達の可能性が拡がっている。その特徴は、メルチメディア性とインタラクティブ性にある。この講義では、特に、インタラクティブ性について最新の知見を交えて講義する。 講義の基本的な流れは、次のようになる。 まず、現代のデジタル社会の特徴について振り返る。これまで取り上げられてきた情報化社会との違いについて明らかにする。 次に、デジタル化の時代にあっても、人間が利用する限り、考慮しなければならないインタラクティブ性について説明する。 そして、このインタラクティブ性に求められる要求事項について説明する。更に、AIシステムが導入されることによって、インタラクティブ性がどのようない変わるのかを解説する。 最後に、新たにAIなどが搭載されたシステムを社会に実装するとはどういうことなのかを解説する。 |
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達成目標 /Course Goals |
(1) デジタルシステムを理解する。 (2) インタラクティブ性を理解する。 (3) 社会実装を理解する。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回 ガイダンス 第2回 デジタルシステムとその社会について 第3回 インタラクティブシステムとは何か 第4回 インタラクティブ性の要求事項(1) 第5回 インタラクティブ性の要求事項(2) 第6回 インタラクティブ性の要求事項(3) 第7回 インタラクティブ性の要求事項(4) 第8回 インタラクティブシステムのガイドライン(1) 第9回 インタラクティブシステムのガイドライン(2) 第10回 情報提示のためのガイドライン(1) 第11回 情報提示のためのガイドライン(2) 第12回 アクセシビリティ 第13回 RIASとは何か 第14回 RIASのためのガイドライン 第15回 社会実装のために |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
講義にあたって、次の基本的な概念を理解しておくことを薦める。 ・ユーザエクスペリエンス ・アクセシビリティ ・ユーザビリティ |
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使用教材 /Teaching materials |
講義は、次のテキストを利用するので事前に入手すること。 『顧客経験を指向するインタラクション』日本経済評論社 |
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成績評価の方法 /Grading |
レポートとテスト結果による。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科の基準により評価する。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
情報処理センターを利用する場合があるので、必ず、利用申請を完了しておくこと。コンピュータを利用するので、最低限のリテラシーを習得していることを前提としている。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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