科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 国際法 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 張 博一 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 4 , 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/15 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
国際社会にも国内社会と同様、「法」が存在するのか。存在するとすれば、武力紛争、領土問題など、なぜ多くの国際問題が解決されないのか。国家と国家の利益が対立した場合に、国際社会の「法」は無力なのか。 国際法は国際社会の基本的枠組を定めており、国際的な時事問題の多くはこの枠組と密接に関係する。本講義は国際法規則の内容を把握し、その機能と限界について理解を深めることを通して、上記の問いについて受講者が各自に「解」を見つけることを目的とする。また、受講者の理解度を高めるために、関連する国際的な時事問題や 国際判例を適宜取り上げながら解説する。 授業は基本的にレジュメに沿って講義形式で行う。国際法初心者にも理解してもらえるよう努めたい。国際法の知識はないが、日々ニュースや新聞で報じられている国際問題に少しでも関心のある方の履行を歓迎する。 |
||
達成目標 /Course Goals |
国際法に特有の基本的知識を修得したうえで、これを国際社会や国内社会で発生する様々な具体的な場面に関係づけて的確に理解する。 | ||
授業内容 /Course contents |
第1講 イントロダクション:国際法とは 第2、3講 国際法の歴史、現代国際法の特徴 第4、5講 国際法の法源:条約 第6、7講 国際法の法源:慣習国際法、その他 第8、9講 国家、国家領域 第10、11講 国家管轄権、主権免除 第12講 外交関係法 第13、14講 国際海洋法 第15講 中間試験 第16、17講 国際法における個人 第18、19講 国際人権法 第20講 国際刑事法 第21講 国際経済法 第22講 国際環境法 第23、24講 国家責任法 第25、26講 国際紛争処理法 第27、28講 国際安全保障法 第29、30講 武力紛争法 |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
メディアで報道されている国際時事問題を、国際法の観点から考え、自分の見解を示す。 授業の中で特に興味のあったテーマ、分野について深く掘り下げて調べる。 |
||
使用教材 /Teaching materials |
教科書は指定しない。 授業の際には必ず、条約集(特に出版社は指定しない)を持参すること。 参考文献: 加藤信行他『ビジュアルテキスト国際法〔第3版〕』(有斐閣・2023) 浅田正彦編『国際法〔第5版〕』(東信堂・2022) 中谷和弘他『国際法〔第4版〕』(有斐閣・2021) |
||
成績評価の方法 /Grading |
中間試験と期末試験と成績により評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:国際法学に関して極めて優れた理解力と知識を有する。 優:国際法学に関する理解力と知識が優れている。 良:国際法学に関する理解力と知識が充分である。 可:国際法学に関して一定の理解力と知識を有する。 |
||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
|