科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 英文学史I |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 高橋 優季 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/25 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
今年度、本講義のテーマは「アーサー王伝説」。 ヨーロッパの中世文学のうちでも特に重要なロマンスとしても名高いアーサー王と宮廷の騎士たちによる恋愛と冒険、そして王国の栄枯盛衰の物語について学びます。 本講義では、イギリスの児童文学研究家であるR.L.Greenによって現代版にリライトされたテキストを使用します。そのため、分かりやすい英語で書かれた作品を丁寧に読み、英文のリーディングのスキルだけでなく普遍的な価値と共に語り継がれる文学作品を読む意義についても考えを深めていただきます。 |
||
達成目標 /Course Goals |
現代の私達読者が、異なる時代に外国語で書かれた文学を読む時に必ず要求される作業として、一つ一つの語の意味をたとえ自分が「分かり切っている」と思っているはずの英単語でも改めて確認しながら読み進めることが重要です。そうすることで、正確かつ丁寧に英文を読めるようになることが第一の目標です。 | ||
授業内容 /Course contents |
以下のテーマと共に作品を読んでいきます。 1~2週目 The Two Swords 3~4週目 Sir Gawain and the Green Knight 5~6週目 Sir Tristram and the Fair Iseult 7~8週目 Lancelot and Guinevere 9~10週目 The Plots of Sir Mordred 11~12週目 The Last Battle 13~14週目 Avalon 15週目 絵画の題材になったアーサー王伝説について。 |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
[事前学習] 予習は絶対必要。予め授業で扱うと決められたテキストや資料を、まずは自分で読んで内容を把握してくること。分からない単語なども全て調べてくる。 [事後学習] 各自で復習する。授業のなかで受けた説明をもとに、文法的理解として不足だった部分を見直すことが重要。新しく覚えた単語やフレーズなども、発音と共に繰り返し見て書き取り直し、声に出して読み直すことで知識として定着させる。 |
||
使用教材 /Teaching materials |
Roger Lancelyn Green著 厨川文夫編 King Arthur and his Knights of the Round Table (東京:英光社、1953年)、1800円 上記以外は授業内で指示します。補足教材としてのプリントなども増えます。 |
||
成績評価の方法 /Grading |
レポート提出評価(70%。回数と提出時期など詳細は授業で指示します。) 予習と参加状況(30%。出席回数ではありません※) ※受け身になって一方的に聴講するのではなく、意見や質問を述べていただけるような積極的な参加を参加状況として評価いたします。 |
||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
AA(秀)90~100 A (優)80~89 B (良)70~79 C (可)60~69 D (不可)0~59 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
欠席の報告は義務付けません。欠席回数や休んだ授業分のフォローアップなどは自己の責任で管理してください。 授業中に無断で教室を出入りしないでください。 寝ないでください。 辞書はできるだけ持参しましょう。 |
||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
|