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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/01/31 現在

科目名/Subject 経営学特講(北海道未来学(コープさっぽろ提供講座))
担当教員(所属)/Instructor 金 鎔基(商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2023年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 4
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce,商学部夜間主コース/Faculty of Commerce Night School
配当年次/Years 3年,4年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office 金 鎔基(519)
オフィスアワー/Office hours 金 鎔基(まずEmail(kim@res.otaru-uc.ac.jp)によるコミュニケーション。対面の面談が必要と判断されれば、Emailで日時を調整する。ゼミの場合はラインも併用される。)
更新日/Date of renewal 2023/03/20
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
ゼロ成長が30年以上もつづいた日本は今、高齢化と人口減少が進みつつあり、縮小経済の時代に突入しようとしている。特に地方はその影響が集中的に表れるだろう。過疎化が進む地域では、経済規模の維持どころか、生活や福祉を支える基本インフラの維持が難しくなる所も出る。こうした中、北海道の持続可能な発展をめざすには、何をどうすればよいだろうか。本授業では、北海道に関心と愛情を持つ著名な経営者や専門家13人から話を聞き、北海道の未来を考える戦略思考を磨く。
 本授業はコープさっぽろが、北海道に根ざした協同組合として地域の未来に責任を持つという観点から、提供する講座である。講師の面々は下記の授業内容を参照されたい。
達成目標
/Course Goals
著名な経営者や専門家の講演を通じて、地域問題の所在を理解し、北海道に対する関心を高め、その未来に向けた戦略思考を磨く。
 地域をめぐる厳しい環境変化を、経済、人口、生活インフラ供給、福祉供給行政など様々な観点から眺め、理解する。加えて、北海道という地域の戦略的ポジショニング、すなわち、歴史文化、自然、産業や人材面の相対的優位と劣位を理解する。
そのうえで、未来は予測するものではなく、つくるものだという観点から、重点的に取り組むべき課題を見つける。
授業内容
/Course contents
毎回のテーマと講師は以下の通り

第1回(4月14日) イントロダクション 金 鎔基 担当教員
第2回(4月21日)  「グローバル社会」 寺島実郎 日本総合研究所会長
第3回(4月28日) 「DX」 長谷川秀樹 コープさっぽろCIO
第4回(5月12日) 「行政改革」 的野浩一 福岡市住宅都市局部長 
第5回(5月19日) 「新しい社会」 浜田敬子 ジャーナリスト 
第6回(5月26日) 「IOT」 玉川憲 (株)ソラコム代表取締役 
第7回(6月2日) 「ビジネス」 杉田浩章 元BCG日本代表、早稲田大学大学院教授 
第8回(6月9日)  「マーケティング」 足立 光 (株)ファミリーマートCMO
第9回(6月16日)  「コミュニティデザイン」 山崎 亮 関西学院大学教授
第10回(6月30日)  「産業振興」 佐藤 章 (株)湖池屋社長        
第11回(7月 7日)  「地方再生」 山中大介 (株)ヤマガタデザイン代表取締役 
第12回(7月14日) 「科学技術と食文化」 美馬のゆり 公立はこだて未来大学教授  
第13回(7月21日)  「教育」 新井紀子 国立情報学研究所・社会共有知研究センター長 
第14回(7月28日) Päivi Anttikoski パイヴィ・アンティコスキ SOK(フィンランド生協連)CMO・SOKエグゼクティブメンバー   
第15回(7月31日)まとめとテスト 金 鎔基 担当教員
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
本授業では、どちらかといえば、予習より復習にもっと力を入れてもらいたい。授業中に自分なりに理解したこと、疑問に思ったことなどを丹念にメモっておけば、復習が楽になる。また質問のチャンスがあれば疑問を積極的にぶつけてみるのがよい。
使用教材
/Teaching materials
講演形式であり、詳細なテキストは基本に提供されない。
 学生にはノートを持ち込み積極的にメモすることを勧める。
成績評価の方法
/Grading
合計100点のうち
 授業参加度 50点
 最終テスト 50点 (講義ノート持ち込み可)

※出席チェックは、manabaのrespon機能を使って行いますので、受講生は事前に準備をしておくこと。
成績評価の基準
/Grading Criteria
「秀」(100~90):毎回の授業内容を十分に理解したうえで、各内容の比較ができ、自分なりの戦略的構想を提示できる。
「優」(80~89):毎回の授業内容を十分に理解したうえで、各内容の比較ができる。
「良」(70~79):毎回の授業内容を十分に理解している。
「可」(60~69):毎回の授業内容の骨子を理解している。
「不可」(0~59):毎回の授業内容を理解していない。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する/Yes
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
コープさっぽろの好意により、著名な経営者や専門家を毎回のゲストスピーカーとしてお招きする。詳しくは、前記「授業内容」に掲載した講師の肩書を参照すること。
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
講師の大半はビジネス経験の長い方であり、一部は現職大学教員で地域問題の専門家である。
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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