科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 商学特講(地域金融と信用金庫) |
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担当教員(所属)/Instructor | 中浜 隆 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/03/23 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: ・本科目は北海道信用金庫提供講義です。本科目では「信用金庫の役割と地 域経済活性化」をテーマに授業を行います。現在、経済・社会のあらゆる 局面において、「市場化」がグローバルな規模で進展しています。「市場 化」の奔流はヒト、モノ、カネ、情報の一極集中を促すとともに、その裏 側では、人口減少・少子高齢化などから地域経済の衰退が進んでいます。 ・本科目では、そうした時代環境の直中において、地域経済の活性化に取り 組む信用金庫の意義と役割を理解するとともに、これからの地域経済を如 何にして活性化し再生するかを考えます。 ・本科目は、本科目の履修を通して以下の能力・技能を獲得することを目的とします。 (1)信用金庫の現代的な意義を理解し、説明することができる。 (2)地域経済が直面する課題に対して、信用金庫が果たすべき積極的な役割 を説明することができる。 授業の方法: ・各授業(第2回授業~第14回授業)では、社会の第一線で活動されている専門家を非常勤講師としてお招きし、オムニバス形式で行います(毎回、非常勤講師は異なります)。 |
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達成目標 /Course Goals |
本科目の達成目標は以下のとおりです。 ・世界や日本の経済・社会情勢を踏まえながら、地域経済の置かれている状 況について整理把握し、そこに内在する課題を発見できるようになるこ と。 ・銀行と信用金庫(協同組織金融機関)の異同を踏まえて、信用金庫の存在 意義について、自らの言葉で説明できるようになること。 ・地域経済の活性化において、今後、信用金庫が果たすべき役割について構 想し、自らの言葉で説明できるようになること。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の授業は次のとおりです。ただし、担当講師の都合等によって、授業の順番や授業内容を変更する場合があります。 詳細については、第1回授業で説明します。 第1回 ガイダンスと序論 第2回 日本経済の未来図を探る 第3回 我が国の金融行政について 第4回 北海道経済の現状と将来展望 第5回 協同組織金融機関の意義 第6回 信用金庫業界の現状と課題 第7回 北海道における信用金庫業界の現状と課題(道内各地の取組み) 第8回 信用金庫による海外支援 第9回 観光とファイナンス 第10回 北海道信用金庫の地域経済活性化と地域貢献活動 第11回 信用金庫による中小企業の再生支援 第12回 中小企業に対する与信判断とリスク管理 第13回 法的観点から見た信用金庫業務 第14回 信用金庫のトップマネジメント 第15回 まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修: 各回の授業を担当する講師が作成した講義資料を事前に(各回の授業の前日までに)manaba にアップしますので、目を通しておいてください。 事後学修: 講義資料とノート(授業で各講師が行った説明)で復習し、要点を整理してください。 |
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使用教材 /Teaching materials |
・テキストの指定はありません。 ・各回の授業で使用する講義資料(紙媒体)は、授業開始前に教室で配布します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
・期末試験(対面、100点満点)を行い、その得点によって評価します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:成績評価の点数が100点~90点 授業内容(各講師が行った説明)についての理解が秀でている。 優:89点~80点 授業内容(各講師が行った説明)についての理解が優れている。 良:79点~70点 授業内容(各講師が行った説明)について良く理解している。 可:69点~60点 授業内容(各講師が行った説明)についておおむね理解している。 不可:59点以下 授業内容(各講師が行った説明)についての理解が不足している。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・期末試験を欠席する(した)履修者は、かならず「欠席する(した)旨」をすみやかに本科目の担当教員(中浜)にメールで通知してください(メールには、差し支えない範囲で欠席理由を記載してください)。「欠席する(した)旨」を通知した履修者に対してのみ、追試験を行います。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
各授業(第2回授業~第14回授業)では、地域金融・信用金庫業務・信用金庫経営・金融監督・マスメディア・法曹等の第一線で活躍されている専門家を非常勤講師としてお招きして授業を行います。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
本科目の各非常勤講師は実務経験が豊富であり、各回の授業のテーマについて豊富な実務経験を活かして授業をします。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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