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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/01/31 現在

科目名/Subject マーケティング各論 II
担当教員(所属)/Instructor 鈴木 和宏(商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2023年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce,商学部夜間主コース/Faculty of Commerce Night School
配当年次/Years 3年,4年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2023/03/04
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【授業の目的と概要】
 この授業では消費財を扱う企業のマーケティング戦略を立案できるようになるために、消費者行動論の基礎知識に関する講義と演習を行います。
 我々消費者は日々膨大な消費を行っています。これらの消費は何となく行われているようにも思えますが、法則や規則が存在します。これらを探究する学問領域を消費者行動論です。
 消費者行動論は特に消費財のマーケティング戦略の立案において必須であると思われます。最終的な目標はあくまで消費者行動論を活用したマーケティング戦略の立案です。そこで、マーケティング論の基礎についても振り返りとして授業の導入部で扱います。できるだけ、マーケティング論初学者の方も参加できる授業にする予定です。

【授業方法】
 講義と演習を織り交ぜて授業を進めます。
 講義では消費者行動論の基礎理論を解説します。
 演習では講義で解説した理論を活用する演習を行います。また、簡単なプレゼンとディスカッションも行います。消費者とは基本的には我々自身のことでもあるため、受講者の日々の消費者行動を理論に当てはめる演習を多く行う予定です。自分自身の消費行動の考察を行う課題や企業のマーケティング活動等を調べる課題も出す予定です。個人ワーク、グループワークの両方を行う予定です。
達成目標
/Course Goals
この授業の達成目標は下記の通りです。
・消費者行動論の基礎知識を理解しており説明できる
・消費者行動論の基礎知識を活用して自分や他者の消費者行動を分析・説明できる
・消費者行動論の基礎知識を踏まえたマーケティング戦略への提言ができる
授業内容
/Course contents
各回の講義内容は下記の通りです。あくまで予定ですので、進捗や受講者の理解度により変更する可能性があります。

1.イントロダクション:消費者行動とは何か
2.マーケティング戦略のおさらい①
3.マーケティング戦略のおさらい②
4.マーケティング戦略のおさらい③
5.消費者行動にはどのような段階があるのか?
6.消費者は製品・サービスをどのように評価するのか?
7.消費者はどのような仕組みで買うものを決めるのか?
8.消費者はどのようなときに一生懸命選ぶのか?
9.どのような消費者が上手く考えることが出来るのか?
10.消費者は購買前にどのように情報を集めるのか?
11.消費者は買うものを簡単に決めたいときはどうするか?
12.購買後の消費者行動として何を狙えばよいのか?
13.消費者とブランド
14.グループワーク:消費者行動論を用いたマーケテイング戦略への提言
15.最終プレゼンテーション:消費者行動論を用いたマーケテイング戦略への提言
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
【事前学習】
 ①自分自身の日々の消費者行動をある程度覚えておくこと。②興味深いマーケティング事例を調べること。基本的には事後学習を中心に行ってください。

【事後学習】
 各回、配布資料や教科書を振り返り、専門用語の理解を深めてください。また随時課題を出します。主に、①自分自身の消費者行動に理論を当てはめる課題、②企業のマーケティング戦略を調べる課題、③戦略立案に関する提言をまとめる課題を出します。
使用教材
/Teaching materials
資料は随時配布しますが、深い知識を身につけたい場合は、以下の教科書を読んでください。
・青木幸弘・新倉貴士・佐々木壮太郎・松下光司(2012)『消費者行動論』有斐閣
成績評価の方法
/Grading
以下の項目で評価を行います。
・課題:60点(12回×5点)
・最終プレゼン:40点
・発言:1点×発言した回数
成績評価の基準
/Grading Criteria
【秀:90点以上】
 消費者行動論の基礎理論をほぼ完璧に理解し活用でき、企業のマーケティング戦略に対して優れた提言ができる。
 
【優:80~89点】
 消費者行動論の基礎理論を概ね理解し活用でき、企業のマーケティング戦略に対して妥当な提言ができる。

【良:70~79点】
 一部の消費者行動論の基礎理論を理解し活用でき、企業のマーケティング戦略に対して提言ができる。

【可:60~69点】
 消費者行動論の基礎理論やマーケティング戦略への提言において不足が見られるが、最低限の知識を習得しておりその活用ができる。

・不可:59点以下
 消費者行動論の基礎理論が理解と活用ができるとは判断できない場合、もしくは、最終プレゼンテーションのグループワークに不参加である場合。
履修上の注意事項
/Remarks
・他のマーケティング関連授業を受講後の履修が望ましいですが、必須ではありません
・随時課題を出します
・随時、グループワークやプレゼンテーションを行います
・可能であればその場で調べられるようにスマートフォンを持ってきてください
・学校行事による欠席については配慮しますのでお知らせください
・manabaから連絡する可能性もあるため、通知をオンにするなど、随時チェックできるようにしてください
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない/No
備考
/Notes
質問は下記までお願いします。
kazu-suzuki@res.otaru-uc.ac.jp
授業実施方法
/Method of class
①面接授業/Face-To-Face class
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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