科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | マクロ経済学 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 山本 賢司 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/28 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
現在ほど国民がマクロ経済の話題に関心をもっている時期は数少ないのではないでしょうか。物価水準の高騰,円安(外貨に対する円の減価),社会保障制度への不安はその代表的な事例です。これらについて,自ら考え,説明でき,意見を述べることができるように,授業は展開されます。従って,教養の一部と専門科目の基礎を提供します。 この科目の領域は,経済学の範囲の中でマクロ経済学と呼ばれます。主に用いる概念は,「 家計部門」,「企業部門」,「政府部門」,「中央銀行」,「海外 部門」という集計的な経済主体と「財市場」,「労働市場」,「貨 幣・債券市場」という集計的な市場です。マクロ経済学は,これらによって経済の活動水準を説明していきます。 方法:担当教員による講義(スライド投影を利用する)と教室内外の機器を介した確認テスト |
||
達成目標 /Course Goals |
マクロ経済学の基礎を修得し,現実の経済現象を理解・説明する能力を身につける。 | ||
授業内容 /Course contents |
第1週 経済をマクロの視点から観察する 第2週 経済循環を観察する 第3週 経済力の指標 第4週 消費と貯蓄の理論I 第5週 消費と貯蓄の理論II 第6週 投資の理論 第6週 金融と株価I 第7週 金融と株価II 第8週 貨幣の需要と供給 I 第9週 貨幣の需要と供給 II 第10週 乗数理論とIS-LM分析 第11週 マクロ経済政策はなぜ必要か 第12週 財政赤字と国債 第13週 インフレとデフレ 第14週 失業 第15週 オープン・マクロ経済 |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修 「経済学入門I」(1年次配当)の内容を確実に理解しておく。 教科書の該当箇所並びにスライド・掲載資料(サイト:manabaに掲載予定)に目を通しておく。 事後学修 各週の課題に取り組み,講義や教科書の説明の理解を確認する。 |
||
使用教材 /Teaching materials |
教科書:福田慎一・照山博司著『マクロ経済学・入門 第5版』(有斐閣: 2016) ISBN 978-4-641-22066-9 参考書:平口良司・稲葉大著『マクロ経済学 第3版』(有斐閣: 2023) ISBN 978--4-641-15111-6 講義で用いるスライド原稿・その他の資料は,ウェブサイトmanaba上に掲載する。 |
||
成績評価の方法 /Grading |
2回の試験(各35点)と課題(30点)の合計点(100点)で評価する。課題はmanaba上の小テストと教室内での小テストを予定している。詳しくは後期開講時に公表する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績は,上記の方法に基づき,秀(90点~100点),優(80点~89点 ),良(70点~70点),可(60点~69点)又は不可(60点未満)により評価し,可以上を合格とする。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
(1) 履修の判断に当たっては,経済,とりわけマクロ経済に興味をもっていることを確かめた上で,手続きを進めること。 (2) 2年次以降の他科目で,マクロ経済学の内容が必要になります。 (3)「経済学入門I」(1年次配当)の内容を確実に理解していること。 (4)「ミクロ経済学」(2年次配当;前期開講)の内容を利用します。よって,併せて履修することが望ましい。 |
||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
|