科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 西出 崇 |
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担当教員(所属)/Instructor | 西出 崇 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: この授業の目的は、大学で学ぶために必要な基礎的な知識や技法を身につけることである。大学での学びには教科書に特定の「答え」があり、その内容を理解・記憶するようなタイプのものもあるが、それらはあくまでも専門的な学びの前提である。多くの授業では、理論やフレームワークに基づいて自ら文献やデータを収集し、それらを分析・考察し、他者と議論したりしながら自分で論理や回答を組み立てることが求められる。そして卒業論文はその集大成となるものである。 こうした学びのプロセスにおいては、文献や資料、データの収集、集めた資料やデータの分析、グループワークやディスカッション、プレゼンテーション、レポート執筆などの方法を理解しておく必要がある。そこでこの授業では、これらの一連の知識やスキルについての基礎を実践的に学ぶ。 授業の方法: 授業では文献検索やデータ分析、グループワーク、プレゼンテーション、レポート執筆等の基本的な方法について、コンピュータの利用方法も含めて学習する。必要な資料やデータおよびテーマ等を教員が提示し、演習を行ったうえで小レポートやミニプレゼンテーションを行う。また最終的な成果物としては、自分でテーマを設定し、2000文字程度のレポートを求める。 |
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達成目標 /Course Goals |
・基本的な文献の検索や資料の収集ができる ・自分でテーマを設定し適切に構成され体裁の整ったレポートを作成できる ・自分の考えをまとめてプレゼンテーションができる ・簡単なデータの可視化と分析ができる ・他の学生と協調してグループワークやディスカッションができる ・自らテーマを設定し2000文字程度のレポートを執筆することができる |
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授業内容 /Course contents |
各回の内容は以下のとおりであるが、履修者の状況を考慮して内容を調整する場合がある。 第1回 大学での学び方(イントロダクション) 第2回 文献・資料の検索と収集 文献や資料とは、図書館、データベース、Web検索 第3回~第7回 グループワーク・グループプレゼンテーション グループでの調査や分析、ディスカッション、プレゼンテーションなど 第8~第10回 レポートの書き方 大学でのレポートとは、レポートの型、型に沿ったレポートの執筆 第10回~第15回 データ処理と可視化・分析の基礎 統計データの利用と統計解析ソフトを用いたデータの可視化や分析 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
授業内で行う演習の前提として事前課題や文献調査、データ分析、小レポートなど、授業で扱う内容に対応していくつかの課題を出す。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
特定の教材は指定せず、各回に必要な資料やデータ等は基本的に教員が用意する。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
・授業内容の区切りごとに課す課題(35点) ・グループワークやプレゼンテーション等(20点) ・毎回の授業での演習への取り組み(10点) ・個人レポート(35点) |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:100点~90点 大学での学びに必要とされる知識やスキルを十分に理解し身につけている。これらを応用的に用いて自らテーマ設定し、調査、分析、考察して優れたレポートやプレゼンテーションができる。 優:89点~80点 大学での学びに必要とされる必要やスキルを概ね理解し身につけている。これらを用いて自らテーマ設定し、調査、分析、考察して要件を概ね満たしたレポートやプレゼンテーションができる。 良:79点~70点 大学での学びに必要とされる知識やスキルをある程度身につけている。これらに基づいて自らテーマ設定し、調査、分析、考察して、要件をある程度満たすレポートやプレゼンテーションができる。 可:69点~60点 大学での学びに必要とされる知識やスキルを最低限身につけている。これらを部分的に用いて自らテーマ設定し、調査、分析、考察して最低限のレポートやプレゼンテーションできる。 不可:59点以下 大学での学びに必要な最低限の知識やスキルが身についていない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
演習を主体とした授業であるため、積極的に授業に参加すること。授業では発言する機会やグループワークで他の学生と協働する機会が多く、積極的に参加してほしい。 レポート執筆やプレゼンテーション用のスライド作成、データ分析等で利用できるコンピュータを用意することが望ましい。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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