科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 深田 秀実 |
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担当教員(所属)/Instructor | 深田 秀実 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 深田 秀実(1号館433室) |
オフィスアワー/Office hours | 深田 秀実(随時:ただし,事前にE-mailで連絡して下さい) |
更新日/Date of renewal | 2023/04/07 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 本基礎ゼミナールは,大学で学ぶための技法や取り組み方等を修得することを目的とする.また,ゼミ形式で発表を行い,資料のまとめ方(分かりやすいレジュメやレポートを作成すること),発表の仕方(分かりやすいパワーポイントの作成や発表で留意すること)等を習得することを目的とする. 授業の方法: 授業方法は,輪読形式とする.事前に,毎回の担当者を決め,レジュメを作成し,発表してもらう.その回の担当者は,担当する章について,事前に下調べを行い,他のゼミ生からの質問に答えることが求められる.担当者以外のゼミ生は,十分に予習して,ゼミに臨むこと. 講義の前半(1~6回目)は,アカデミックスキル(レジュメ・レポートの書き方,輪読,プレゼンテーション,討論)に関する実習を行う.Wordでの資料を作成し,輪読の方法を習得する。 講義の後半(7~15回目)は,情報倫理をテーマに輪読を行って,ソーシャルメディアにおける課題・問題とその解決策を考察する. |
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達成目標 /Course Goals |
本学の基礎ゼミの共通目標を達成する(以下,「履修の手引き」より抜粋,一部修正・加筆). ・文献(教科書)を読み,また教員や他の履修学生の話をよく聞くこと ・論理的にものを考え,人前で明瞭に意見を述べること ・図書館やインターネット上での各種文献や資料の検索と利用方法を理解すること ・教員が指定した書式に従って,正確で分かりやすくレポートやレジュメを作成できること |
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授業内容 /Course contents |
授業内容: 各回の授業内容は次のとおりとする(予定).履修者の人数等により,各回の順序や内容を変更することがある. 本講義を第1志望として希望する学生は,本講義のmanabaコースの自己登録を急ぎ行って,コースニュースに掲示する内容を確認し,すぐに行動して下さい(本講義のmanabaのコースニュースに掲示する内容の確認が遅く,各種締め切りに間に合わなって学生が不利益を被ったとしても,その責任は学生にあります). また,本講義の選考に関する事項も,manabaコース「R05基礎ゼミナール 深田秀実」に掲載するので,選考期間中は頻繁にmanabaのコースニュースを確認するようにして下さい. 1回目 (4月14日:選考面接) 2回目 イントロダクション 3回目 アカデミックスキル:講義のノート・テイキング 4回目 アカデミックスキル:資料検索の方法 5回目 アカデミックスキル:クリティカル・リーディング 6回目 アカデミックスキル:プレゼンテーションの方法 7回目 情報倫理(1):ネット時代のコミュニケーション 8回目 情報倫理(2):メディア・リテラシー 9回目 情報倫理(3):インターネットと犯罪 10回目 情報倫理(4):個人情報とプライバシー 12回目 情報倫理(5):ビッグデータとAIの倫理 13回目 情報倫理(6):デジタルデバイドとユニバーサルデザイン 14回目 情報倫理(7):SNSと情報モラル 15回目 まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修: 毎週,教科書を事前に読むこと.担当者は,発表用のレジュメを作成すること.また,後半は,事前に,発表用のスライドを作成しておくこと(担当者). 事後学修: 輪読で担当箇所を発表した後,質疑応答の際に出た疑問点,不明点について調べること. |
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使用教材 /Teaching materials |
以下の2冊を教科書として使用する. ■アカデミック・スキルズ(第3版)―大学生のための知的技法入門,佐藤 望 編著,慶應義塾大学出版会,2020. ■情報倫理(改訂新版)―ネット時代のソーシャル・リテラシー,高橋 慈子・原田 隆史ほか,技術評論社,2020. |
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成績評価の方法 /Grading |
成績評価の方法 以下の項目の合計点数で評価する.内容により,加点・減点を行う. (1)レポート課題:60点満点 指示する課題について,レポートを作成し,期日までにmanabaへ提出する. (2)レジュメ作成:20点満点 事前に指示された教科書の担当箇所を読み,レジメを作成する.期日までにmanabaへアップする. (3)発表(プレゼンテーション):20点満点 事前に指示された課題について,PowerPointを用いて作成し,全員の前で発表する. |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績評価の基準 秀:成績評価の合計点数が100点~90点 指定した教科書の内容を十分に理解して発表している.また,レジュメの作成や輪読,発表方法に関する知識と技術を十分に身に付けて,実践している. 優:成績が89点~80点 指定した教科書の内容を理解して発表している.また,レジュメの作成や輪読,発表方法に関する知識と技術を身に付けて,実践している. 良:成績が79点~70点 指定した教科書の内容を理解して発表している.また,レジュメの作成や輪読,発表方法に関する知識と技術を理解している. 可:成績が69点~60点 指定した教科書の内容を理解している.また,レジュメの作成や輪読,発表方法に関する基本的事項を理解している. 不可:成績が59点以下 指定した教科書の内容理解が不十分である.輪読,発表への取り組みが不十分な場合も不可とする. |
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履修上の注意事項 /Remarks |
■授業内容の事前知識は必要ないが,レジュメ作成やレポートを提出する意欲がなければ,単位取得は困難である. ■日常的な部活・サークル活動,アルバイト・旅行等を理由とした欠席は,原則として認めない.これらの理由により欠席した場合は,成績評価において大きな減点対象となる. ■レジュメ作成,文献調査,レポート提出等があるため,各自,ノートPCを所有し,そのPCにMicrosoft Word等のワードプロセッサ,およびMicrosoft PowerPoint をインストールしていることが望ましい. ■本シラバスの内容と講義での説明に差異がある場合は,講義中の説明が優先される. |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
担当教員(社会情報学科(教授)深田)は,地方自治体において,行政情報システムの企画・構築を担当した経験がある. | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
担当教員(社会情報学科(教授)深田)は,実務家教員育成プログラム「産学連携リベラルアーツ教育力育成コース」で,大学初年次学生に対するリベラルアーツ教育などに関する講習を受講し,修了している(東北大学:履修証明 第273号). | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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追加情報 /Additional information |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |