科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 佐野 博之 |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐野 博之 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 佐野 博之(436) |
オフィスアワー/Office hours | 佐野 博之(初回の授業でお知らせします。) |
更新日/Date of renewal | 2023/02/20 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この基礎ゼミでは、研究対象となる経済・社会問題に対して、それに関わる客観的事実を見極め、論理的にアプローチするための方法を学ぶことを目的とします。加えて、分析結果や自分の見解を他者に正しく、かつ説得力を持って伝えるための基礎的スキルの修得も目指します。 上記の目的を果たすために、Word/Excel/PowerPointの基礎的な使用法を実習で学んだ上で、与えられたテーマに関するレポートの提出を課題とし、ゼミ中に提出レポートをレビューします。また、テーマに関して他者の意見に触れるため、学生間で頻繁にディスカッションを行うとともに、プレゼンテーションを通じて、自分の見解を他者に説得力を持って効果的に伝える方法を学びます。 |
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達成目標 /Course Goals |
レポート、文献の読解、ディスカッション、プレゼンテーションを通じて、研究対象に論理的にアプローチする方法と、それらを他者に伝えるための基礎的スキルを修得することで、大学における専門的な学びと研究のための基礎を獲得することを目標とします。 | ||
授業内容 /Course contents |
第1回 イントロダクション 基礎ゼミの進め方,ディスカッション,課題提示 第2回 レポート・論文の様式 提出課題のレビュー,Wordの基本(1),課題の修正 第3回 レポート・論文の書き方 構成,論理的な文章,科学的アプローチ,参照文献の表記法, Wordの基本(2) 第4回 文献・データの収集と整理−1 文献・データの検索,Excelの基本(1) 第5回 文献・データの収集と整理−2 Excelの基本(2),Excelの課題提示 第6回 成果発表の方法 PowerPointの基本,プレゼンテーションの方法, プレゼンテーマの提示,グループディスカッション 第7回 プレゼンテーション−1 各自のプレゼンテーション,ディスカッション 第8回 プレゼンテーション−2 各自のプレゼンテーション,ディスカッション 第9回 社会の課題へのアプローチ レポート課題の提示と説明,グループワーク 第10回 レポート執筆・プレゼンテーション準備−1 グループワーク 第11回 レポート執筆・プレゼンテーション準備−2 グループワーク 第12回 レポート執筆・プレゼンテーション準備−3 グループワーク 第13回 プレゼンテーション−3 各グループによるプレゼンテーション 第14回 プレゼンテーション−4 各グループによるプレゼンテーション 第15回 ディスカッション 提出レポートのレビュー,全体でのディスカッション |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
〈事前学修〉 ・レポート等の課題が出されたときは、期日までにその課題をWord等で仕上げる。 ・課題に関わる文献が配布されたときは、指定された回までにそれを精読する。 ・自分がプレゼンテーションを行う回までに、プレゼンテーション用の提示資料をPowePoint等で作成する。 〈事後学修〉 ・レポートのレビューで指摘された箇所を中心に、レポートを修正する。 ・ディスカッションやグループワークでの内容を振り返り、自分が担当するレポートやプレゼンテーションの準備に生かす。 |
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使用教材 /Teaching materials |
テキストは指定しません。必要な資料は適宜配布します。また、推奨する本などをゼミ中に紹介します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
課題提出 30点 ディスカッション参加度 20点 グループワーク貢献度 20点 プレゼンテーション 30点 合計60点以上で合格 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀 (100~90): 研究対象について十分な理解力を有し、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することに秀でており、かつ、それを他者に効果的に伝えるための秀でたスキルを有している。 優 (89~80): 研究対象について十分な理解力を有し、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することに優れており、かつ、それを他者に効果的に伝えるための優れたスキルを有している。 良 (79~70) : 研究対象について一定の理解力を有し、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することが良くできており、かつ、それを他者に効果的に伝えるための良いスキルを有している。 可 (69~60) : 研究対象について一定の理解力を有し、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することができており、かつ、それを他者に効果的に伝えるための最低限のスキルを有している。 不可 (59~0) : 研究対象について理解力がなく、客観的事実から自分の見解までを論理的に構成することができていない。あるいは、それを他者に効果的に伝えるために必要なスキルを有していない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・ゼミ中はパソコンを使用する機会が多いので、できる限りノートパソコンを用意し教室に持参してください。ただし、ノートパソコンを持参することが履修の条件ではありません。 ・Microsoft Officeを使用しますが、全学生にMicrosoft365のアカウントが付与されてOffice(Word, Excel, PowerPoint)やTeamsが自分のパソコンで使えますので、別途購入する必要はありません。 ・担当教員の専門は公共経済学ですが、この基礎ゼミの目的は経済学を深く学ぶことではありません。したがって、経済学に関心があるかどうかは問いません。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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