科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 総合科目IIb(一般教育演習(フレッシュマンセミナー)) |
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担当教員(所属)/Instructor | 市原 啓善 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 6 , 月/Mon 7 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 市原 啓善(1号館(研究棟)301号) |
オフィスアワー/Office hours | 市原 啓善(随時可(予約不要)) |
更新日/Date of renewal | 2023/03/02 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
副題:「社会課題を読み解き、未来を生き抜くフューチャースキルを育てよう」 本科目では、主に学部1年生向けを想定し「起業・スタートアップ」に関する認知の強化と基礎的知見の獲得を目的としている。講義は、小樽商科大学と北海道大学との共同・公開講座であり数百名の履修者を想定した大規模講義となる。複数の大学の履修者がオンライン・リアルタイム講義を通してともに学習する。毎回、多様な起業家・実務家・学者によるオムニバス形式の講義を実施し、起業・スタートアップの基礎から一連のプロセスを体系的に学習する。あわせて、ワークショップ、チームディスカッション、成果発表を実施し、チームビルディング、リーダーシップ、人的ネットワークの構築、社会的課題発見のヒント・アイデア創発のプロセスの体感を通して、履修者自身にとってどのようなフューチャースキルが必要であるかを考え、ブラッシュアップする機会となることが期待される。 なお本科目は、札幌市「STARTUP CITY SAPPORO事業」大学連携プログラムでもあり、履修者の発表成果に対して、札幌市長賞・大学総長賞・オーディエンス賞等の授与を予定している。 |
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達成目標 /Course Goals |
1.「起業・スタートアップ、アントレプレナーシップ(起業家精神)」に関する認知の強化と基礎的知見の獲得。 2.社会的課題解決のためのフューチャースキル、アプローチの認知と獲得。 3.仮説構築・検証の反復による課題解決能力の獲得。 4.チームでの共同作業・成果発表を通じたコミュニケーション力・プレゼンテーション力の獲得、自身の得意分野・苦手分野の認知とチームビルディングの重要性の学習。 |
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授業内容 /Course contents |
※ 変則的な日にち・時間に注意(敬称略、予定) 第1・2回【4/17(月)18:30-21:30】 小樽商科大学学長 穴沢 眞、北海道大学 金子 純一・椎名 希美 「フューチャースキルについて考えよう」 第3・4回【5/ 1(月)18:30-21:30】 大和総研(東京大学・北海道大学・上智大学非常勤講師)宇野 健司 「自分のキャリアについて考えてみよう」 第5・6回【5/15(月)18:30-21:30】 小樽商科大学 泉 貴嗣、GOOD GOOD㈱創業者 野々宮 秀樹 「社会課題に目を向けてみよう」 第7・8回【5/29(月)18:30-21:30】 北海道情報大学 安田 光孝 「課題発見・仮説を立ててアイデアを考えよう」 第9・10回【6/12(月)18:30-21:30】 ㈱あるやうむ創業者 畠中 博晶 「チームで新しいビジネスを考えよう」 第11・12回【6/26(月)18:30-21:30】 北海道大学副理事・㈱セラフ取締役会長 土屋 努、小樽商科大学 市原 啓善 「チームで新しいビジネスを考えよう」 第13・14回【7/10(月)18:30-21:30】 北海道大学 山本 堅一、㈱カエカ創業者 千葉 佳織 「アイデアをうまく人に伝えよう」 第15回【7/24(月)18:30-20:00】 札幌市長 秋元 克広、北海道大学総長 寳金 清博 「最終発表」札幌市長賞・寶金総長賞・オーディエンス賞等 〇講義(180分)の内容は次とおり ① 起業家・実務家・学者によるオムニバス形式の講話・講義、質疑(60分) ② チームディスカッション、ワークショップ(80分) チームディスカッションでは、講話・講義、質疑での学びをチームで共有するとともに、課題テーマについてチームで考察する。ワークショップでは、仮説構築手法、アイデアの創発手法、プレゼンテーション手法の基礎を修得する。 ③ 発表(30分) ④ 全体総括(10分) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
【事前学習】 1. manabaに事前にアップロードされる「講義資料」を閲覧して授業に臨むことが望ましい。 2. 講話予定の起業家・企業のWeb-site等を、毎回の授業前に閲覧して事業内容等を理解し、講話当日の質疑を事前に考察して授業に臨むことが望ましい。 3. 全体の講義を通して、各履修者の問題意識に基づいたビジネスアイデアを考案するため、Webニュース、新聞・雑誌・テレビ報道等から日常的に情報を取得し、社会課題やその解決方法等に関心を持つことが望ましい。 【事後学習】 1. 講義で出される課題(クイズ)への取り組み。 2. 講話・ワークショップでの学修内容の反復。 3. チームディスカッションにおける参加姿勢・発言内容・役割・進行方法等を振り返り、次回の改善策を考察する。 |
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使用教材 /Teaching materials |
講義ごとに適宜配布・指示する | ||
成績評価の方法 /Grading |
満点を100点として、①受講姿勢(チーム貢献度、発言量等)40点、②小テスト(3回)30点、③成果発表(プレゼン力・アイデア発想等)30点 の配分により、総合的に評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100-90) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについての理解が特に秀でており、ほぼ完璧に習得している 優 (89-80) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについての理解が優れており、全般的に習得している 良 (79-70) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについてほぼ理解しており、大体習得している 可 (69-60) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについて理解力を示し、最低限習得している 不可(59-0) 起業・スタートアップ、フューチャースキルについての十分な理解力を持たない等、上記以外 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
1. 【履修要件】毎回のリアルタイム配信講義を受講できるパソコンを使用・操作できること。 2. manabaを閲覧し、リアルタイム配信講義を受講するためのURL情報、講義資料等を事前に確認すること。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
起業経験・支援経験を持つ講師による講義・質疑、課題解決に向けたワークショップ、ディスカッション。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
起業・スタートアップの実情・事例を示すことで、商学・経営学・会計学とビジネスとの有機的な理解を促し、社会的ニーズの高い高度専門人材の育成を目指す。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
④遠隔授業(リアルタイム配信)/Online class(synchronous online class) | ||
遠隔授業 /Online class |
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追加情報 /Additional information |
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追加情報の詳細 /Detailed information on additional information |
・札幌市「STARTUP CITY SAPPORO(SCS)事業」大学連携プログラム ・JST(科学技術振興機構)「大学発新産業創出プログラム(START)大学・エコシステム推進型スタートアップ・エコシステム形成支援」事業 ・北海道大学「北海道未来創造スタートアップ育成相互支援ネットワーク(HSFC(エイチフォース、"叡智の力"))」事業 |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
はい/YES |