科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 外国語コミュニケーションI(フランス語) |
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担当教員(所属)/Instructor | 小澤 卓哉 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School,商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
■授業の目的 フランス語Ⅰ-2を履修中の学生を対象とした補完的・発展的授業で、いわば「フランス語初級インテンシブ」コースです。 フランス語Ⅰ-1で身につけたフランス語を基礎にして、異文化コミュニケーションにおけるフランス語運用力(とくに話す・読む力)の向上を目指します。映像つきの初級総合教材をとおして、生きた自然なフランス語の基本が無理なく身につくことを目的とします。 ■授業の方法 授業中は、学生個人での作業や教員と学生との日本語のやりとりは必要最小限に、なるべく学生どうしによるペアワーク・グループワークを最大限に行う形で進めていきます。小テストを繰り返し行い、習熟度を小まめに確認します。 ※諸般の事情により対面授業ができない場合は、遠隔授業等に切り替えることがあります。 |
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達成目標 /Course Goals |
教科書は全14課・各課4ページから成ります。各課を構成する以下の項目について、 ・Dialogue:パリで収録したフランス人の若い男女による会話のビデオを見て、意味が理解できる。次に、ビデオに合わせて会話を反復できる。 ・Phrases clé:主要構文を、読み、聞き、書くことができる。 ・Petits dialogues et entraînement:短い会話文を反復し、同じ会話パターンを使った言い換えができる。 ・Grammaire:口頭練習で体得した文法事項を理解する。 ・Exercices:筆記(入力)練習をして、文法事項の理解を深める。 ・Lecture:各課の内容に対応した短い読み物(フランス社会の様々な姿の簡潔な紹介)を、辞書を活用して読む(読解・音読)することができる。 |
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授業内容 /Course contents |
初回を除き、1回の授業につき約1課を目安に進めていく予定です。半期の授業でほぼ教科書1冊を終える見込みですから、フランス語Ⅰと比べると進度が速めです。ただし、文法項目の難易度・受講生の習熟度などに応じて進度を変更する場合があります。 各回のテーマは次のとおりです。 1. イントロダクション。フランス語の文字と発音 2. Leçon 1:あいさつ、自己紹介 3. Leçon 2:ほら、あります 4. Leçon 3:持っている? 5. Leçon 4:どんな言葉? 6. Leçon 5:買い物 7. Leçon 6:どこに? 8. Leçon 7:何時に? 9. Leçon 8:するつもり? 10. Leçon 9:比べる 11. Leçon 10:知ってる? 12. Leçon 11:起きる、寝る、散歩する 13. Leçon 12:過去のことを言う1 14. Leçon 13:未来のことを言う 15. Leçon 14:過去のことを言う2 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
■予習 ・会話のビデオを見ながら、およその意味を理解する(未習の文法項目が含まれる場合は完ぺきでなく想像でもよい)。映像や音声を利用して、発音を確認しておく。 ・言い換え練習や文法練習に必要な単語の意味を、巻末の「単語一覧」で確かめておく。 ・巻末の読み物の単語は「単語一覧」に含まれていないので、分からない単語は辞書を使って調べておく。 ■復習 ・会話の発音と意味を確認して、繰り返し発音練習をする(言い換え練習についても同様)。 ・文法項目の解説を復習して、練習問題を解く。 ・フランス社会の紹介の中に興味を引かれる内容があったら、自分でさらに調べてみる。 ・小テスト対策 |
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使用教材 /Teaching materials |
大久保政憲 / 木島愛、『きみはな ―きみと話したい!フランス語 スマート版―』、朝日出版社、2019年、ISBN: 9784255352992、本体2,400円 ※CD/DVDが付属しないため、音声・映像は下記Webサイトを活用してください。 |
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成績評価の方法 /Grading |
期末試験40%、小テスト30%、その他の平常点(課題提出、授業参加状況など)30%を目安に総合的に評価します。 授業への出席が前提となっているので、出席による加点はありません。逆に欠席はその回数に応じて平常点から減点します。 欠席届と欠席事由の証明書類を提出せずに5回以上欠席すると、期末試験の受験資格を失います。 なお、期末試験の形式は、履修者の最終確定後に履修者数に応じて決定します(実技のみ、または実技+筆記)。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
「成績評価の方法」によって算出される総合点数に応じて、以下の段階で評価します。 秀:100点~90点/優:80~89点/良:70~79点/可:60~69点/不可:59点以下 5回以上の欠席により期末試験の受験資格を失うと(上記参照)、不可の評価が事実上確定します。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
【重要】次のいずれかに該当する場合、外国語コミュニケーションⅠ(フランス語)の履修はできません。 ・フランス語に関する外国語コミュニケーションⅠの単位既修得者 ・フランス語Ⅰ-1の単位未修得者 ・複言語主義(≠多言語主義)を尊重しますが、上記「授業の目的」を第一に考慮し、英語およびフランス語以外の外国語履修者については、フランス語Ⅰ-1の単位既修得者と同程度のフランス語力を有することを履修の絶対条件とします。 ・フランス語Ⅰ-2とは連動していません。フランス語Ⅰ-1で既習の内容も、フランス語Ⅰ-2の範囲を超える内容も含まれます。コミュニケーション主体の授業のため、文法は周辺的な位置づけです。フランス語Ⅰの範囲外の文法項目(の一部)は詳しく扱わず、自習中心となる可能性があります。 ・出席(座席)確認にresponを併用するため、responを使用できる端末を毎回用意してください。 ・欠席が5回未満であっても、未予習や課題の不提出、小テストの度重なる不受験や成績不良など学習状況が芳しくない場合は、学期の途中でも履修を遠慮してもらう可能性があります。 ・とくにフランス語Ⅰ-2(またはⅡ-2)を履修中でない学生は、授業内のフランス語学修時間が相対的に少ないので、予習・復習などを含む授業外学修にしっかり取り組むよう心がけてください。 ・期末試験の欠席については、欠席届と併せて欠席事由の証明書類が提出された場合にのみ代替措置の実施を検討します。 ・選択科目ですから、主体性・計画性・自律性に加えて意欲のあるみなさんの履修を歓迎します。 【重要】履修制限が実施される可能性がありますので、履修希望者は初回授業に必ず出席してください。履修を熱望する場合は、可能な限り前期に履修登録してください。履修制限のルールは以下の(1)~(3)および*のとおりです。 (1) 上記「授業の目的・方法」に添うよう定員は30名とし、フランス語Ⅰ-2の履修者を最優先します。 (2) 希望者多数の場合、次のa, bに応じて抽選により決定します。 a. フランス語Ⅰ-2の履修者のみで定員を超える場合は、当該履修者のみを対象として抽選を実施します。 b. フランス語Ⅰ-2の履修者が定員未満の場合は、それ以外の希望者を対象として下記*(優先順位)の1~4に従い残りを決定します。同条件での競合が生じた場合は、当該者を対象とする抽選を実施します。 (3) 後期の履修登録期間の時点で定員に空きがある場合、追加の履修を認めます。 この場合の優先順位は、下記*の0~4に従います。同条件での競合が生じた場合は、当該者を対象とする抽選により決定します。 *優先順位:次の0→4の順に優先します。ただし、2を除いて学年がより下の者を優先します。 0. フランス語Ⅰ-2の履修者 1. フランス語Ⅱ-1の単位未修得者 2. 英語およびフランス語以外の外国語の履修者 3. フランス語Ⅱ-2の履修者 4. フランス語Ⅱ-2の単位既修得者 |
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リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
https://text.asahipress.com/text-web/france/kimihana/index.html |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
備考 /Notes |
manabaからの情報発信に注意しましょう。 | ||
授業実施方法 /Method of class |
①面接授業/Face-To-Face class | ||
遠隔授業 /Online class |
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