科目一覧へ戻る | 2024/01/31 現在 |
科目名/Subject | 文化論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 田中 佑実 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2023/03/01 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的 西洋近代に特徴的であったとされる枠組みに「自然と文化」の二元論があるが、「文化」は決して人間だけが創り上げてきたものではないだろう。ヨーロッパの周縁に位置するフィンランドでは人々と自然との繋がりが歴史的にも、現代においても色濃くみられる。本講義を通して「自然と文化」の二元論を問い直す姿勢を身につけてもらいたい。本講義の目的は以下の通りである。 (1)提示するトピックごとにフィンランドの様々な側面における自然と文化の繋がりを理解する。 (2)フィンランドを大きな枠組みであるヨーロッパ、隣国スウェーデンとロシア、それから私たちがいる日本との関係の中で考えることができるようになる。 (3)「文化」という枠組みや自分の身の回りの事柄を、より注意深く問うことができる。 授業の方法 本講義は対面とオンラインのハイブリッドで行なう。 |
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達成目標 /Course Goals |
(1)自然と文化の結び付きを理解し、説明できる。 (2)フィンランドをヨーロッパや周辺国、日本との繋がりの中で考えることができる。 (3)「文化」の枠組みについて考え、自分の身の回りの物事を、より注意深く問うことができる。 |
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授業内容 /Course contents |
(1) イントロダクション (2) フォークロアⅠ (3) フォークロアⅡ (4) 芸術Ⅰ (5) 芸術Ⅱ (6) サーミⅠ (7) サーミⅡ (8) サーミⅢ (9) 戦争Ⅰ (10) 戦争Ⅱ (11) 近代化Ⅰ (12) 近代化Ⅱ (13) 自然と文化 (14) テスト (15) まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
授業前または授業後にmanabaに載せる文献を読み、理解を深めること。毎回の授業後に自分の考えたこと、感じたことなどについてリアクションペーパーを書き、提出する。リアクションペーパーも成績に反映されるため、授業中も考えながら参加すること。内容のないリアクションペーパーは0点になる可能性もある。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
使用教材は指定しない。講義スライドは manaba へアップロードする。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
リアクションペーパー(14×4=56%)とテスト(44%)によって評価。 リアクションペーパーとテストのどちらも提出しなければ単位取得に至らないため注意すること。 テストは状況によってレポートに変更することもある。その際、テストの日にあてている時間は講義に変更し、評価の配点はリアクションペーパー(15×4=60%)とレポート(40%)とする。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
リアクションペーパー及びテストの合計点のうち、90点以上を「秀」、80-89点を「優」、70-79点を「良」、60-69点を「可」、59点以下を「不可」とする。また特別な事情以外で5 回以上欠席した場合、成績に関わらず不可とする | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
授業実施方法 /Method of class |
②面接授業(ハイブリッド)/Face-To-Face class(including online classes less than 7 weeks) | ||
遠隔授業 /Online class |
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