科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 特別活動論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 岡部 善平 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/08 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
日本社会は70年代中頃に高度(消費)資本主義社会へと突入した。それに伴い、生徒たちの生活感覚も劇的とも言えるほどの変容を遂げ、さまざまな学校問題現象が生じることとなった。「集団」としての学校組織のなかに「個」を第一義にする感覚を身につけた生徒が入ってきたわけで、しばしば葛藤を引き起こす結果となった。それが問題現象の根底にあったことであろう。 特別活動は「望ましい集団活動を通して」自己を形成していくものであるならば、現在の学校ではかつてよりは大きな困難さに直面しているのではなかろうか。 本講義では「生徒会活動」「学校行事」「ホームルーム活動」の三つの領域にわたって具体的な中学・高校生を念頭に置き、どのような活動を計画し、運営していくかを考えていくこととする。 |
達成目標 /Course Goals |
以下のことを目標とする。 ・現在の生徒の生活感覚がどのようなものであり、特別活動ではどのような形で生徒の問題が生じているかを理解できるようにする。 ・現在の生徒像を前提にして、「ホームルーム活動」「生徒会活動」「学校行事」の領域で具体的にどのようなことをすべきか、そしてできるかを理解する |
授業内容 /Course contents |
第1回 現在の社会のありようと特別活動 第2回 生徒会活動-現在の生徒の態様とのかかわりで 第3回 生徒会活動-具体的な計画運営 第4回 学校行事 第5回 学校行事の展開 第6回 ホームルーム活動-クラスづくり 第7回 ホームルーム活動-クラスづくりと発達障害 第8回 まとめ |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
・次回の授業に関する事前課題の提出が定期的に求められる。 ・事前課題の内容については授業内でコメントする。 |
使用教材 /Teaching materials |
・教材は、毎授業時に配付する。 ・学習指導要領「特別活動編 解説(中学校および高校)」(文部科学省刊)を参考書として使用する。 |
成績評価の方法 /Grading |
試験、課題提出、および出席状況を総合的に評価する。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
各授業時間における課題の達成度、全般にわたる試験、および出席状況の結果による。 ・秀(100~90) ・優(89~80) ・良(79~70) ・可(69~60) ・不可(59~0)の5段階によって行う。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
授業はできる限り学校現場の課題に沿うように展開する。授業回数が限られているので、欠席することがないようにする。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |