科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 教育課程論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 岡部 善平 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/08 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この講義では、学校教育の不可欠な枠組みをなす教育課程について、その編成・実施・評価の諸原理および諸課題を、とくに中等教育に焦点を当てて解説する。それによって、学校での教育課程編成に関する基本的な視点の習得をめざす。 生徒にいつ、なにを学ばせるかという議論は、これまでさまざまな観点から展開されてきた。とくに近年、各学校が自主的に教育課程を編成など、教育の多様化・特色化が進行する傾向にあり、教育課程はそれを学ぶ生徒の実態にまで踏み込んで検討される必要に迫られている。本講義では、学習指導要領の変遷および教育課程に関する諸理論を検討し、今日の教育課程をめぐる状況と問題点について考えていく。また、ユニークな教育課程をもつ事例校の教育実践を取り上げながら、学校における教育課程編成の方法と課題について考える。 |
達成目標 /Course Goals |
・学習指導要領の変遷と現状の概要について理解をする。 ・教育課程編成(とくに中等教育)のための諸理論と基本的な視点を理解する。 ・事例の検討を通して、各学校の教育課程の特徴を分析するための方法論を習得する。 |
授業内容 /Course contents |
第1回:「教育課程」とはなにか 第2回:教育課程を捉える視点 ―自らの教育課程経験を振り返る 第3回:学習指導要領の変遷① ―これまでの学習指導要領を比較検討する 第4回:学習指導要領の変遷② ―変遷の社会的背景(1950年代~70年代) 第5回:学習指導要領の変遷③ ―変遷の社会的背景(1980年代~2000年代) 第6回:「教育課程」と「カリキュラム」の概念 第7回:中等教育における教育課程の特質と課題① ―「一般教育」と「専門教育」 第8回:中等教育カリキュラムの事例分析① ―「一般教育」と「専門教育」 第9回:中等教育における教育課程の特質と課題② ―「必修」と「選択」 第10回:中等教育カリキュラムの事例分析② ―「必修」と「選択」 第11回:中等教育における教育課程の特質と課題③ ―「統合」と「分化」 第12回: 中等教育カリキュラムの事例分析③ ―「統合」と「分化」 第13回: カリキュラム評価の視点と方法 第14回: カリキュラム・マネジメントとは 第15回:論点の整理とまとめ |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
・次回の授業に関する事前課題の提出が定期的に求められる。 ・事前課題の内容については授業内でコメントする。 |
使用教材 /Teaching materials |
必要な資料をmanaba等で事前に配布する予定。参考書はその都度指定する。 |
成績評価の方法 /Grading |
期末レポートの提出とその内容(50%)、毎回の事前課題の提出(50%)によっておこなう。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記「成績評価の方法」に関する事項を総合して評価する。 秀(100〜90):総合評価100〜90%、 優 (89〜80):総合評価89〜80% 良 (79〜70):総合評価79〜70% 可 (69〜60):総合評価69〜60% 不可 (59〜0):総合評価59%以下 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |