科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 社会計画 |
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担当教員(所属)/Instructor | 大津 晶 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/27 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
〈目的〉 地域経済データの分析を通じて,実践的でエビデンスベースな政策立案能力を身に付けることを目的とする. 〈方法〉 ◎前半: オンライン講座ならびにデータ分析演習を通じて,内閣府まち・ひと・しごと創生本部および経済産業省が開発・提供しているRESAS(地域経済分析システム)を活用した実際の地域経済データの分析技法を獲得する. ◎後半: 具体的な分析対象地域を定めてRESASを用いた地域分析とその結果に基づく政策立案を行い,プレゼンテーションを行う. 本講義は以下の形式を予定(変更がある場合は初回講義で指示). ・オンデマンド教材を用いた遠隔授業(時間を指定しない) |
達成目標 /Course Goals |
・RESASの基本的な操作方法を習得する ・地域経済データの可視化技法を獲得する ・地域経済データの分析に基づく政策立案(EBPM)ができるようになる |
授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は以下のとおり. ただし,履修者の知識,習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある. 第1回:イントロダクション 第2回:地域経済分析システム(RESAS)の概要 第3回:人口の分析 第4回:産業構造の分析 第5回:観光の分析 第6回:まちづくりの分析 第7回:地域経済循環の分析① 第8回:地域経済循環の分析② 第9回:自治体活用事例と比較分析① 第10回:自治体活用事例と比較分析② 第11回:地域政策課題の分析① 第12回:地域政策課題の分析② 第13回:地域経営戦略の立案① 第14回:地域経営戦略の立案② 第15回:プレゼンテーション |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
〈事前学修〉 「地方創生カレッジ」を用いたオンデマンド学習および小テストを課す. 〈事後学修〉 講義内容を踏まえた演習課題を課す. |
使用教材 /Teaching materials |
教科書は指定しない. 講義資料の配布や課題の提出はすべてウエブ学修管理システム(manaba)を使用する. 〈オンライン教材〉 地方創生カレッジ(https://chihousousei-college.jp) 〈分析ツール〉 地域経済分析システム(https://resas.go.jp) 〈参考図書〉 日経ビッグデータ(2016):RESASの教科書,日経BP社. |
成績評価の方法 /Grading |
講義への出席と演習課題,講義・討論への参加を総合的に評価する. ・演習:オンライン講座の小テスト(30%) ・演習:演習シートの内容(40%) ・課題:RESASを用いた分析と政策立案(30%) |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
・「可」:60点以上(地域分析システムRESASを用いて地域データ分析ができる) ・「良」:70点以上(RESASを十分に活用し,地域データを視覚化して高度な分析ができる) ・「優」:80点以上(RESASを用いたデータ分析に基づく課題解決のための政策を立案できる) ・「秀」:90点以上(実現可能性を考慮した高度な政策プロポーザルをプレゼンテーションできる) |
履修上の注意事項 /Remarks |
初回講義は対面で実施します.「地方創生カレッジ」の受講方法やRESASの操作方法等について説明するので必ず出席すること. 本講義と昼間コースの「社会計画Ⅰ」は同等の内容となるため,夜間主コース所属学生は同科目を履修できません. 【重要】 事前に自宅等のPCおよびインターネット環境で「RESAS(https://resas.go.jp/)」の動作確認を行うことを強く推奨すします. 自宅等で利用できない場合は,情報総合センター実習室(利用が許可された時間帯)の利用あるいは他の演習環境を各自で準備する必要があります. *RESASはインターネットに接続されたPCのブラウザ上から無償で利用可能 *ただし,実用的な利用のために必要なCPU性能,メモリ容量,グラフィック性能がやや高いため,条件を満たさない場合に作業時間が長くなるなどの支障があり得ます *例えば,RESASトップ画面の[メインメニュー]から[人口マップ]>[将来人口メッシュ]に移動して,[メッシュ読み込み]を[透過率50%]に設定してマップを表示さる作業に数分かかるようなら,実際の演習に支障が出る(作業はできてもかなりの時間を要する)可能性があります |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |