科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 経済書購読I |
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担当教員(所属)/Instructor | 山梨 顕友 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/04 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
輪読形式で行動経済学について学びます。行動経済学は、伝統的な経済学の理論では説明できない人々の行動を、新たに理論を作って理解して行く試みです。 行動経済学は個別の論点について伝統的な経済学とは異なる予想を行います。両者の予想がどのような点で異なっているのか、また、その相違点がどのような重要性をもっているのかを理解することを通じて、既存の理論が修正されて発展して行く過程を学びましょう。 |
達成目標 /Course Goals |
行動経済学の理論的な予想を、我々が直面する具体的な問題に適用して分析に役立てられるようになること。 |
授業内容 /Course contents |
初回にはイントロダクションを行い、第2回には参加者に教科書の担当部分を割り当てます。 第3回から第13回まで、教科書の輪読です。プロスペクト理論、限定合理性、時間割引、社会的選好などの論点について発表と討論を行います。 第14・15回は自由発表です。 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
(予習) 自分の担当部分の発表の準備はもちろんですが、他の人の担当部分についても論点を理解して討論の準備をしておきましょう。 (復習) 学んだ理論が現実のどのような場面に当てはまるのか考えてみましょう。 |
使用教材 /Teaching materials |
大垣昌夫、田中沙織「行動経済学 伝統的経済学との統合による新しい経済学を目指して 新版」 |
成績評価の方法 /Grading |
担当部分についての発表40%、自由発表30%、授業への参加の積極性30%で評価します。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
担当部分についての発表では、伝統的な経済学と行動経済学の予想がどのような点で異なっているのか、また、その相違点がどのような重要性をもっているのかを説明してください。 自由発表の課題は「行動経済学を用いて現実の人間行動を分析せよ」です。みなさんの身の回りの出来事や、文献などで知っていることについて、5分から10分程度で発表してください。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |