科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 経済学と現代 |
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担当教員(所属)/Instructor | 山梨 顕友 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 7 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/04 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
講義形式でゲーム理論を学びます。ゲーム理論では、人々の利害が互いに対立している状況を分析して、どのような行動が選択されるのかを予想します。ゲーム理論の適用される分野は多岐にわたりますが、この授業ではゲーム理論の基礎的なモデルについて実例を用いて学んで行きます。毎回具体的に行動選択を行う場面を想定して、その状況を理論モデルによって記述できるか、理論モデルからどのような行動選択の結果が予想されるかを検討します。 授業の前半ではゲーム理論の基本的なモデルである正規形ゲームと展開形ゲームについて学びます。後半ではそれらの応用について触れます。例題を毎回提示するので、その解法を習得しましょう。 |
達成目標 /Course Goals |
人々の利害関係を、ゲーム理論を用いて分析できるようになることが目標です。いかなる場合にもゲーム理論を用いることで適切な行動選択が可能になると言うものでもありませんが、上手く適用できる場合には利用できるようになると良いです。 |
授業内容 /Course contents |
第1回はイントロダクションです。 第2回から9回までは正規形ゲームについて(支配戦略均衡、反復支配均衡、純戦略ナッシュ均衡、混合戦略ナッシュ均衡) 第10回から12回までは展開系ゲームについて それ以降の授業では繰り返しゲームやベイジアンゲームなどの応用分野について適宜紹介します。 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
(予習) 次回の授業で解説される問題をmanabaからダウンロードすることができます。どのようにして解けばよいか考えた上で、必要な事柄を自分で調べてみましょう。 (復習) 講義で解説された問題を自分で解いてみて、類似する問題を解くことができるようにしてください。また、学んだ理論が現実のどのような場面に当てはまるのか考えてみましょう。 |
使用教材 /Teaching materials |
天谷研一「図解で学ぶゲーム理論入門」 |
成績評価の方法 /Grading |
試験 80%、演習(2回)10%、レポート10%で評価します。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
試験の問題は、正規形ゲームの様々な純戦略均衡を答える問題と、混合戦略ナッシュ均衡を答える問題の配点が6割ほどになる予定です。それぞれ1回目と2回目の演習の問題と類似した問題が出題されるので、解法を習得しましょう。 レポートの課題は「ゲーム理論を用いて現実の利害関係を分析せよ」です。みなさんの身の回りの出来事や、文献などで知っていることなどについて、A4用紙1枚程度でまとめてください。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |