科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 経済理論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 天野 大輔 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 天野 大輔( 337) |
オフィスアワー/Office hours | 天野 大輔( 講義時間の前後。それ以外の場合は、事前にe-mailで連絡すること。) |
更新日/Date of renewal | 2022/03/04 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本授業は、(主にプロジェクターによる)投影資料を用いた講義形式で実施します。 本授業では、日本経済の現状と国際比較を概観するだけでなく、GDPの測定・物価の測定・総需要と総供給・乗数効果・経済成長・失業などのトピックを中心とした、一国経済全体の集計的な経済活動に分析の焦点を当てた、いわゆる「マクロ経済学」の入門的な内容を講義します。 |
達成目標 /Course Goals |
入門的なマクロ経済学の基礎的知識の習得を本講義の達成目標とします。 また、公務員試験やその他の資格試験に出題されうる初歩的なマクロ経済学関連の問題にも触れますので、そのような問題集を解けるようになることも、併せて達成目標の一つとします。 |
授業内容 /Course contents |
下記のテキストの後半部分に対応する、以下のマクロ経済学に関する基礎的なトピックを講義します。また、各トピックに関して、少なくとも2回の講義回数(⑦×2=14回)が予定されます。 ①:日本のマクロ経済の現状と国際比較 ②:GDPの測定と三面等価 ③:物価指数(CPIやGDPデフレーター)の測定 ④:生産物市場における総需要と総供給 ⑤:ケインジアン・クロス(45度線分析)と乗数効果 ⑥:生産技術における「生産性」と経済成長 ⑦:労働市場と失業の形態 ただし、授業の初回にはオリエンテーションを実施します。 また、進度状況に依存して、上記の計画は変更される可能性があります。 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
期末試験に備えて、各授業の講義ノートの復習が必要である。 試験対策のために、不定期に練習問題(小テスト)を実施する (対面授業の場合は講義時間終了時に要提出になる)。 遠隔授業になって期末に課題(数回の小テストから構成)の提出を要請された場合も、上記と同様に、それまでに実施された講義内容の復習が必要になる。 |
使用教材 /Teaching materials |
以下の文献(の後半部分)をテキストとして使用します。 また、参考書および参考資料などは授業中に適宜、提示します。 ジョセフ・E・スティグリッツ/カール・E・ウォルシュ(著) 「スティグリッツ 入門経済学 第4版」 東洋経済新報社 2012年 |
成績評価の方法 /Grading |
最終的には期末試験によって評価します。 また、授業の進度に従い、不定期に小テスト(練習問題)を配付・実施します。ただし、これはあくまで理解度の目安、知識の整理および試験対策として取り扱います。授業中に解説するので、自身で添削したうえで提出してもらい、添削まで完了した提出物を平常点とみなし、総合評価に加算します。 成績は期末試験の結果および前述の平常点や発言点の合計などから総合的に評価します。レポート課題は実施しません。 注意事項として、上記は対面授業および遠隔授業でも期末試験が実施可能な(感染拡大)状況になったケースに該当します。 以前に遠隔授業を経験した際には、対面での期末試験を実施不可能な状況になったので、筆記試験を実施する代わりに、試験の評価点に相当する課題(数回の小テストから構成)の提出を要請した。遠隔授業を実施する際には、上記に従うことが十分に想定されます。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績は上記の「成績評価の方法」に従って算定される。単位認定に関する最終的な成績評価の基準は、経済学科の「統一評価基準」に従います。 その他の評価基準や評価方法に関わる事項については、本クラスの初回のオリエンテーションの際に確認します。 また、単位認定に関する評価基準となりうる目安は、以下の通りです。 ①:入門レベルのマクロ経済学の基礎的理論を理解している。…可 ②:①に加えて、理論モデルを用いたモデル分析の結果を論理的に説明することができる。…良 ③:②に加えて、分析結果の含意を理解したり、現実のマクロ経済政策を評価したり、政策の効果やその限界を論理的に説明することができる。…優 ④:③のレベルにおいて特に優れている。…秀 総合評価として、100〜90点は秀、89〜80点は優、79〜70点は良、69〜60点は可、59〜0点は不可とする。また、100点を超える点数は切り捨てる。 期末試験を受けない、あるいは期末の課題を提出しない履修者は、小テストの提出状況に関わらず、そもそも単位認定の可能性が無いので、評価の対象にしない。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
講義の投影資料に対応する講義ノートを持参する必要があります。 講義前に講義ノートやハンドアウトの配布はしないので、各自で本大学HPの『manabaのコースコンテンツ』から該当する講義資料を事前にダウンロードする必要があります。 授業では、上記テキストの「第8章」以降に該当するマクロ経済学に関するトピックを中心に講義します。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
該当無し |
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
該当無し |
備考 /Notes |
担当教員の連絡先(Eメールアドレス)は以下のとおり。 amano@res.otaru-uc.ac.jp |