科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 物理学II |
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担当教員(所属)/Instructor | 杉之原 立史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 杉之原 立史(312) |
オフィスアワー/Office hours | 杉之原 立史(月 16:10~17:40) |
更新日/Date of renewal | 2022/02/25 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的 物理は,私たちの生活を支えるさまざまな技術(テクノロジー)の基礎となってきた.技術のもついい面と悪い面を一人一人が正しく理解し,技術を今後どのように発展させ,利用していくべきかを考えなければならない.そのためには,物理の知識が必要となる.また,エネルギー問題や環境問題のような現代社会における諸問題にも,物理は深く関係している.これらの問題に関して社会の一員として意思決定をおこなう際に,物理への理解が大きな助けになる. この授業は,私たちのふだんの生活や,それを支える技術との関係を通して,物理の世界に触れ,物理のさまざまな分野に興味を持ってもらうことを目的とする. 授業の方法 最初に,この科目全体の内容を概説した資料を,manabaのコースコンテンツにアップロードする.毎回の授業では,パソコンの画面をスクリーンに映し,プレゼンテーションソフトを使用して授業を進めていく.履修者には資料を参照しながら,授業を受けてもらう. |
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りである. ・技術を物理学的に理解し,自分の言葉で説明できる. ・物理が関係する現代社会の諸問題に対して,適切な意思決定が可能になる. |
授業内容 /Course contents |
第1回 エネルギーとは何だろう(1): 発電と電気の利用,物理量と単位 第2回 エネルギーとは何だろう(2): エネルギーの単位 第3回 熱を仕事に変える(1): 熱と温度,仕事 第4回 熱を仕事に変える(2): 熱機関,「永久機関」は実現可能か? 第5回 自動車を通して学ぶ力学(1): 速さと速度,加速度 第6回 自動車を通して学ぶ力学(2): ニュートンの運動の3法則 第7回 自動車を通して学ぶ力学(3): 地球の重力と自由落下 第8回 自動車を通して学ぶ力学(4): 摩擦力 第9回 自動車を通して学ぶ力学(5): 自動車の動きと摩擦力との関係 第10回 電気の正体(1): 原子の構造と電荷,電荷と電場 第11回 電気の正体(2): 電流 第12回 電場と磁場との密接な関係(1): 磁石と磁場,電流と磁場 第13回 電場と磁場との密接な関係(2): 電磁誘導,電場と磁場との関係 第14回 光は波か粒子か(1): 波とはどんなものか,光は波である 第15回 光は波か粒子か(2): 電磁波,光は粒子でもある |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修: ・資料にあらかじめ目を通し,物理学用語の意味を調べておくこと. 事後学修: ・資料を読み返すこと. ・計算を含む事項については,自分で問題を作り,解いてみること. |
使用教材 /Teaching materials |
「授業の方法」で述べた通り,資料を使用する. |
成績評価の方法 /Grading |
第2回以降毎回,授業中におこなう小テストの合計点により評価する. |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
上で述べた合計点(100点満点)が90点以上である場合を「秀」,80点以上90点未満である場合を「優」,70点以上80点未満である場合を「良」,60点以上70点未満である場合を「可」,60点未満である場合を「不可」とする. |
履修上の注意事項 /Remarks |
物理学という科目の性格上,継続的な学習の積み重ねが重要である. |
リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
https://www.otaru-uc.ac.jp/~tatsushi/ |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |