科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 三ツ木 真実 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 三ツ木 真実 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/24 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【目的】 このゼミナールの主な目的は、文献や論文を読みながら第二言語習得、英語学習、英語教育について学びます。また、卒業論文の執筆のために、自ら研究の課題を見つけ、データの収集と分析を行い、その結果と考察を論文としてまとめるために必要な知識・技能を学びます。 【方法】 プレゼンテーションを通じて、テキストの内容を正確に理解すること、また理解した内容を他の人に分かるように伝える能力を磨くことにも取り組みます。基本的には、選択したトピックに関する文献を探して読み、内容をレジュメにまとめて発表する。その後、トピックに関するディスカッションを行う。 |
達成目標 /Course Goals |
・言語習得、英語教育に対する関心を持ち、自分自身と結びつけることができる ・文献を読み、関連事項を調査し、課題に対する検討結果をまとめることができる ・演習の目的を理解し、自ら考えて取り組むことができる ・検討結果を発表し、議論することができる |
授業内容 /Course contents |
・第二言語習得や英語学習、コミュニケーションと心理学に関する文献を読み、英語で様々なタスクやプレゼンテーション、ディスカッションに取り組む。 ・前期は、指定された内容からゼミ生が各自で発表するトピックを選ぶ。選んだトピックについて事前に学習し、発表の準備をする。授業の時間には、担当教員の前で学習した内容の解説を行い、その後ディスカッションをする。 ・前期は文献を読みながら興味のある分野を絞り込んでいく。その中で教員や学生でディスカッションをしながら、また、自らをオートエスノグラフィー的視点から省察しながら、どのような研究を行っていくかを具体化していく。 ・後期は、前期に絞り込んだ興味のある研究分野について、英語で書かれた海外のトップジャーナルに掲載された先行研究の論文をレビューしながら分野の専門的知見を深めていく。 ・具体的な分析データの収集・分析(質問紙調査やインタビュー)にも実際に取り組みながら習熟していき、研究を論文化させて行くプロセスについても学んでいく。 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
授業時間内では発表と質疑応答を行います。そのため、事前の準備を(数時間程度)十分に行ってから授業に臨んでください。 |
使用教材 /Teaching materials |
・海外のトップジャーナル(TESOL Quarterly, Systemなど)に掲載された英語論文 ・新夕了 (2019).『英語の学び方入門』 研究社. ・廣森友人(2015)『英語学習のメカニズム:第二言語習得研究にもとづく効果的な勉強法』大修館書店. ・八島智子(2019)『外国語学習とコミュニケーションの心理-研究と教育の視点-』関西大学出版. ・その他ゼミ内で紹介する文献 |
成績評価の方法 /Grading |
授業での取り組み、発表内容、議論への参加状況、出席状況、レポートによって総合的に評価する。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記「成績評価の方法」に関する事項を総合して評価する。 秀(100~90):総合評価100~90%、 優 (89~80):総合評価89~80% 良 (79~70):総合評価79~70% 可 (69~60):総合評価69~60% 不可 (59~0):総合評価59%以下 |
履修上の注意事項 /Remarks |
付随的に英語を学習することは可能ですが、英語そのものを学ぶわけではありません。英語学習・教育が主な焦点のゼミです。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |