科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 佐山 公一 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐山 公一 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/05 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
人間の認知過程(情報処理過程)のしくみを調べる.実験室実験や社会調査をおこない,情報処理過程のモデル化をおこなう.グローバル化やWebの発展に伴い,コミュニケーションが急激に変化してきている.たとえば,ツィッターはその場で起きた出来事を不特定多数の人に即時に発信できるが,過去にこのような情報伝達手段は存在しなかった.佐山ゼミでは,新たに生まれたコミュニケーションのしくみを調べる.次の4つのテーマで研究をおこなう. ●言語の理解:Web上の文章や広告を人がどのように理解しているか? ツイッターやフェイスブックなどを介したWeb上でのコミュニケーションとこれまでのそれとはどこが違うか? ●顔の認知:人が相手の顔から性別,人種,民族,職業,年齢,魅力,個性,性格,感情などを読み取ろうとするとき,読み取ろうとする本人の情報がどのように影響するか? ●国,地域,都市のブランドイメージ:海外の観光客がWebやガイドブックなどを使って,訪日前に,日本,北海道,小樽,札幌のイメージをどのようにつくっているか? そうしたイメージは,訪問後にどのように変わるか? ●大学生の就職活動:うまく就職活動のできる大学生はどのように自分に自信を持っているか? 親の考え方や仕事は大学生の就職活動にどのような影響を与えるか? |
達成目標 /Course Goals |
授業内容の中に記載。 |
授業内容 /Course contents |
3年次: (1) 言語,顔,ブランドイメージなどの認知過程の基礎的な知識を身につける.認知心理学の教科書を輪読した後,最新の研究論文を輪読する.発表者は発表内容をパワーポイントファイルにまとめてくる.この過程を通じて,自分の興味に従い,研究すべき卒業論文のテーマを決める. (2) 模擬実験を体験する.有名な心理現象に関する実験を,できあいの実験プログラムを使っておこなう.実験のやり方を練習する. (3) 模擬実験の結果を分析し発表する.実験データの分析のやり方を練習する.データの分析は,統計解析ソフト(SAS,Amos)を使っておこなう.発表者は発表内容をパワーポイントファイルにまとめてくる. (1)〜(3)を繰り返す. (4),(5)は不定期に行う. (4) 過去の佐山ゼミ卒業生の卒論を教員が紹介する. (5) 卒論に書く実験のテーマと実験の計画を発表する. 4年次: (1) 自分で考えたテーマに関する実験をおこなう準備をする. (2) テーマと関係のある文献の輪読をする. (3) 毎回発表者を決め,卒論の途中経過報告をおこない,お互いに議論しあう. (1)〜(3)を繰り返す. (4) 実際に実験をおこない,データを分析し,卒論にまとめる. |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修 ゼミの発表者はその都度発表資料を集め,パワーポイントにまとめてくる必要がある. 事後学修 一人ひとりのゼミの発表内容そのものを,卒論の中に入れ,卒業実験の関連論文とするとともに,実験の分析結果の考察材料とする. |
使用教材 /Teaching materials |
輪読する日本語の教科書: 認知心理学に関する教科書であれば,何でもよい. 輪読する研究論文:興味のある論文(紀要よりも学会誌)を自分で探す. 参考書:●西本・林共編『認知心理学ワークショップ』早稲田大学出版部 ●J.R.アンダーソン 『認知心理学概論』 誠信書房 ●戸田・阿部・桃内・往住 『認知科学入門』 サイエンス社 |
成績評価の方法 /Grading |
社会情報学科標準成績評価基準に従う. |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
ゼミでの活動状況,およびゼミへの出席,卒業論文の3つを総合し,評価する. |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |