科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 林 松国 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 林 松国 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/02 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
中小企業が主な研究の対象となります。日本の中小企業は全企業数の99%以上、従業員数の約70%を占めており、中小企業は日本経済の活力の源泉です。また、一口に中小企業と言っても、そこには家族で経営する個人商店、長寿型老舗企業、ベンチャー企業、グロバールニッチトップ企業など、その規模・態様は実に様々です。本ゼミでは多種多様な中小企業の本質を分析するために、競争戦略、イノベーション、企業間取引関係、の3つの視点から中小企業の発展性と問題性について理論的、実証的に研究します。 また、本ゼミは主に日本の中小企業を研究するが、そのために大企業との比較研究も学習内容の一部であり、また、東アジア中小企業との比較研究も視野に入れています。 |
達成目標 /Course Goals |
中小企業の経営実態を深く理解し、経営戦略理論とイノベーション理論から中小企業の発展性と問題性について分析することができます。 |
授業内容 /Course contents |
3年次の前期において、中小企業理論やイノベーションや経営戦略に関するテキストと参考書について輪読します。輪読は個人あるいはグループを分けて、指定された文献を事前に読み、ゼミの場で報告と討論をする方法で行います。討論には積極的に参加することが求められます。3年次の後期では、各自の興味・関心に応じて研究テーマを設定し、自由研究を行います。 4年次は、研究報告・討論を順次に積み重ね、卒業論文を作成していきます。 また、中小企業の実態に対する理解を深めるために工場・企業見学を実践する予定です。 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
中小企業、日本と東アジアの製造業の動きについて、日頃から日本経済新聞、日経ビジネや『中小企業白書』などの新聞雑誌をよく読むようにすること。 事前に配布する資料は必ず目をとおし、わからない語彙等は必ず調べておくこと。 授業中に紹介する参考文献に目をとおすこと。 |
使用教材 /Teaching materials |
テキスト:植田浩史等『中小企業・ベンチャー企業論』(新版) 渡辺幸男・小川正博・黒瀬直宏・向山雅夫『21世紀中小企業論』有斐閣アルマ 近能善範・高井文子『イノベーション・マネジメント』新世社 港徹雄『日本のものづくり競争力基盤の変遷』日本経済新聞出版社 参考書:黒瀬直宏『複眼的中小企業論』同友館 延岡健太郎『MOT[技術経営]入門』日本経済新聞社 |
成績評価の方法 /Grading |
出席回数、議論への参加度、プレゼンテーションの質、卒業論文の完成度によって総合的に評価します。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:90点以上 優:89〜80点 良:79〜70 可:69〜60 不可:59〜0 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |