科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 佐野 博之 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐野 博之 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | 佐野 博之(436) |
オフィスアワー/Office hours | 佐野 博之(初回の授業でお知らせします。) |
更新日/Date of renewal | 2022/02/18 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
市場経済がもたらす環境問題や所得格差の問題、少子高齢化に伴う社会保障制度改革といった21世紀の日本や世界が抱える問題が公共経済学の研究対象です。また、情報経済におけるプラットフォーマー規制の問題も研究テーマになり得ます。 これらの研究対象を、グループワーク、プレゼンテーション、ディベートなどを通じて、公共経済学の理論を基礎にした理解を図ることを目的とします。 |
達成目標 /Course Goals |
公共部門の経済活動に関する問題を、ミクロ経済学の枠組みの中で考え分析できるようになることを目標とします。公共経済学に対する理解を深めることはもちろんのこと、説得力のあるプレゼンテーションと積極的なディスカッションの能力を身につけ、自分の考えを論理的に説得力を持って他者に伝えることができるようになることも目標の一つです。 |
授業内容 /Course contents |
初年度(3年次)の前半は、公共経済学もしくは経済政策全般に関わるテーマをいくつか指定し、それらに関してグループごとに研究します。現実の諸問題を、公共財、外部性、所得再分配政策など公共経済学の基本テーマに結びつけて研究することで、公共経済学の理解を深めます。 2021年度は、2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)における17の目標のうち、「貧困」、「教育」、「水・衛生」を取り上げグループごとに研究し、随時プレゼンテーションを行いました。後半には、新たに別のテーマを設定してディベートを行いました。今年度はSDGsのテーマにこだわらず、広く経済・社会問題を取り上げる予定です。 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
<事前学修> ・プレゼンテーションはプロジェクターを使ってPowerPoint等で行ってもらうので、担当する学生は事前にスライドを準備する。 ・グループワークの中間報告や成果報告を準備するための時間が足りない場合は、ゼミ時間以外でも準備をする。 <事後学修> ・ゼミ中に気づかなかった疑問点や考えつかなかった意見があれば、それらをまとめ、次回のゼミで取り上げる。 |
使用教材 /Teaching materials |
テキストは特に指定しませんが、公共経済学の基本的な知識を必要とするので、以下のテキストを推奨します。 板谷淳一・佐野博之著『コア・テキスト公共経済学』,新世社,2013年. |
成績評価の方法 /Grading |
毎回のゼミにおけるプレゼンテーションと議論への参加度、グループワークにおける貢献度、そして、卒業論文に基づいて評価します。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科成績評価の統一基準に従います。 秀 (100~90): 講義内容について秀でた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができる。 優 (89~80): 講義内容について優れた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができる。 良 (79~70) :講義内容について良い理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができる。 可 (69~60) :講義内容について理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済分析について分析をすることができる。 不可 (59~0) :講義内容について十分な理解力を持たず、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができない。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |