科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 歴史と社会 |
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担当教員(所属)/Instructor | 醍醐 龍馬 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 専門共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本授業では小樽という地域視点から日露関係史を学ぶ。戦前期に北海道経済の中心地だった小樽では、対岸交易などにより隣国ロシアとの交流が盛んであった。戦後も、北海道とロシアの貿易の主要な窓口になっている。本授業では、まずは一次史料を用いた歴史学の研究手法を学び、小樽市総合博物館で実際に一次史料を見て学ぶ。その上で受講生はグループに分かれ、日露関係に関連してそれぞれ与えられたテーマに関し調査を行い発表する。 |
達成目標 /Course Goals |
調査報告を通じてプレゼンテーションの技能を身につける。質義応答を通じて歴史学特有の史料批判の素養を身につける。小樽をグローカルに見る力を養う。 |
授業内容 /Course contents |
1回目 順番決め 2回目 史料の種類、読み方 3回目 史料の種類、読み方 4回目 史料の種類、読み方 5回目 旧日本郵船小樽支店での樺太境界画定委員会議 6回目 小樽市総合博物館見学 7回目 小樽の開港(特別輸出港指定) 8回目 小樽の開港(外国貿易港指定) 9回目 小樽の教会とロシア正教会 10回目 ニコライ・ネフスキー 11回目 在小樽ソ連領事館 12回目 小樽とシベリア出兵、尼港事件 13回目 ナホトカとの姉妹都市交流 14回目 小樽港と日露貿易 15回目 まとめ |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
特になし。 |
使用教材 /Teaching materials |
小樽市編『小樽市史』小樽市1958年 渡辺真吾著『小樽歴史年表~戦前編~』歴史文化研究所2006年 |
成績評価の方法 /Grading |
受講生数次第であるが、グループに分かれてのプレゼンテーション及び質義応答とレポート(グループで1つ)で評価する。発表回数は基本的には1回を予定している。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
3分の2以上の出席は単位取得のために最低限必要である。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
総合科目Ⅰa(小樽学)を受講済みであるとより理解が深まるでしょう。 |