科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 社会計画II |
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担当教員(所属)/Instructor | 大津 晶 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/27 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
〈目的〉 本講義は,都市・地域計画分野の政策的意思決定の際に用いられる調査,分析,計画,評価の理論と手法を習得することを目的とする.加えて分析結果等を視覚的に分かりやすく表示するインフォグラフィックスの基礎的技法の習得も目指す. 〈方法〉 講義のテーマごとに,モデル分析の理論と手法の解説および具体的な事例を用いた演習を繰り返し,受講生自身の関心に沿った題材を対象とした課題作品の製作に取り組む.また課題作品のプレゼンテーションとディスカッションを通じて,理論や分析手法の理解を深めるとともに,効果的な政策提案能力の向上を図る. 本講義は以下の形式で実施する. ・オンデマンド教材を用いた遠隔授業(時間を指定しない) ・対面もしくはZoomウェビナーによるリアルタイム授業(木曜2講/出席任意) |
達成目標 /Course Goals |
・都市・地域分析のためのORの理論や手法について理解する ・実社会から課題を発見し,講義で学んだ分析を適用できる ・分析結果に基づいて複数の政策的代替案を検討し,適切な提案ができる ・分析内容を視覚的に分かりやすく表現し,議論のための素材を示すことができる |
授業内容 /Course contents |
第1回:イントロダクション 第2〜3回:地域人口の分析 第4〜5回:移動と距離の分析 第6〜7回:土地利用と立地の分析 第8〜9回:競争的施設立地の分析 第10〜12回:最適施設配置の分析 第13〜14回:ネットワークの分析 第15回:総括 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
〈事前学修〉 オンデマンド教材を用いた学習を課す 〈事後学修〉 講義内容の定着を目的とした課題を課す |
使用教材 /Teaching materials |
教科書は特に指定しない.講義中に適宜資料を配付し,内容に応じた参考文献等を紹介する.定規,コンパス,電卓を各自で準備する. 講義資料の配布や課題の提出はすべてウエブ学修管理システム(manaba)を使用する. |
成績評価の方法 /Grading |
課題(5回程度)の評価の合計を基礎評価(80%)とし,プレゼンテーションならびにディスカッションへの積極的参加(20%)を加味し総合的に評価する. ※すべての課題の提出を単位取得要件とする |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
総合評価において以下の基準により最終成績とする. 「秀」:90点以上 「優」:80点~89点 「良」:70点~79点 「可」:60点~69点 「不可」:59点以下 |
履修上の注意事項 /Remarks |
本講義の受講者は単なる知識の習得にとどまらず,自らデータや資料を集めること,実際に手を動かして演習に取り組むこと,課題作品を効果的に表現すること,他者の主張に対して適切にコメントすること,などの能動的・双方向的参加態度を求められる.その他,資料等の各種情報はmanabaを通じて提供するので注意すること. なお,初回の講義で説明する内容を熟知しておかないと,講義内容の理解および単位取得に大きな影響が出るので,受講予定者は十分注意すること. 【平成29年度以前入学生への注意事項】 ・平成30年度より「社会計画(4単位)」は,「社会計画Ⅰ(2単位)」と「社会計画Ⅱ(2単位)」に分割されることとなった。 (※学則上は「社会計画」が廃止され「社会計画Ⅰ」と「社会計画Ⅱ」が新たに開設されたこととなる) ・平成29年度以前に入学した学生についても「社会計画Ⅰ」と「社会計画Ⅱ」を独立した科目として履修可能である。 ・ただし,既に「社会計画」を修得済みの学生は「社会計画Ⅰ」と「社会計画Ⅱ」を履修することはできない。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |