科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 社会保障法 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 片桐 由喜 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 1 , 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 片桐 由喜(1号館407室) |
オフィスアワー/Office hours |
片桐 由喜(随時。ただし、事前にメール(katagiri@res.otaru-uc.ac.jp) で訪問日時の約束をすること。) |
更新日/Date of renewal | 2022/02/03 |
---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的:私たちの暮らしのセイフティネットである社会保障制度の意義と制度の仕組みを理解することを目的とする。また、同制度を学びながら、現代社会がかかえる諸問題や同制度の課題についても学ぶ。 授業の方法: 授業では社会保障制度の仕組みを3つの大きな制度体系ごとに学習する。そこでは制度概要、判例、現代社会とのかかわりなどを学習していく。 |
達成目標 /Course Goals |
本講義の達成目標は下記のとおりである。 ・社会保障制度が、なぜ必要かを説明できる。 ・社会保障制度を構成する主たる制度の概要と役割を説明できる。 |
授業内容 /Course contents |
第1回 社会保障法の生成史 第2回 社会保険総論 第3回 医療保険総論 第4回 医療保険各論 第5回 医療保険各論 第6回 年金保険総論 第7回 年金保険各論 第8回 生活保護総論 第9回 生活保護各論 第10回 生活保護制度各論 第11回 社会福祉制度総論-権利擁護制度- 第12回 児童福祉制度 第13回 障害者福祉制度 第14回 障害者福祉制度 第15回 高齢者福祉制度 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修: 社会保障制度の対象である医療、年金、貧困、児童、障害者、および、高齢者に関する新聞記事、テレビのドキュメンタリー番組、あるいは図書はとても多い。これらにできるだけアクセスし、社会保障制度の実態や社会問題に関心を持つこと。 事後学修: 授業で紹介した判例には判例DBであるD1-LAWからダウンロードし必ず読んでおくこと。 |
使用教材 /Teaching materials |
黒田有志弥他『社会保障法』有斐閣(2019年)(有斐閣ストウディアシリーズ) |
成績評価の方法 /Grading |
評価は主として中間試験および期末試験による。これらの試験の結果を足して2で割った素点を原則、成績評価の対象とする。なお、講義中、不定期に実施するミニレポート、小テストは積極的評価の対象とする。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90〜100):社会保障法について秀でた理解力を有する 優(80〜89):社会保障法について優れた理解力を有する 良(70〜79):社会保障法について良好な理解力を有する 可(60〜69):社会保障法について理解力を有する 不可(0〜59):社会保障法について理解力が不十分である |
履修上の注意事項 /Remarks |
・授業で参照する法律について事前に周知するので、それを手元に用意しておくこと。法律検索サイトは、https://elaws.e-gov.go.jp/。紙に印刷しても、スマホ等にダウンロードしても、どちらでもよい。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |