科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 知的財産法 |
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担当教員(所属)/Instructor | 才原 慶道 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 1 , 水/Wed 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
いわゆる知的財産法のうち、著作権法を取り上げます(特許法や意匠法など、他の知的財産法についても、必要に応じて言及します。)。また、アメリカ合衆国の著作権法にも触れることがありますので、そのときは英文を読んでもらうことになります。 この授業の目的は、それ自体は物理的実体を有するわけではない知的財産が、どのように法的に保護されているのかを理解することです。 授業方法は、「令和4年度前期の授業実施方針」に従い、対面授業としますが、新型コロナウイルスの感染状況等によっては、遠隔授業(Zoomによるリアルタイム配信)に切り替えることがあります。 |
達成目標 /Course Goals |
著作権法に関する基礎的な知識を習得すること。 |
授業内容 /Course contents |
第1回 総論(1) 第2回 総論(2) 第3回 パブリシティー権(1) 第4回 パブリシティー権(2) 第5回 著作権侵害の7つの要件(1) 第6回 著作権侵害の7つの要件(2) 第7回 著作権侵害の7つの要件(3) 第8回 著作物性(1) 第9回 著作物性(2) 第10回 著作物性(3) 第11回 編集著作物 第12回 データベースの著作物 第13回 応用美術(1) 第14回 応用美術(2) 第15回 応用美術(3) 第16回 依拠 第17回 類似性(1) 第18回 類似性(2) 第19回 類似性(3) 第20回 二次的著作物(1) 第21回 著作権の存続期間 第22回 二次的著作物(2) 第23回 二次的著作物(3) 第24回 法定の利用行為(1) 第25回 法定の利用行為(2) 第26回 法定の利用行為(3) 第27回 著作権の制限規定(1) 第28回 著作権の制限規定(2) 第29回 著作者 第30回 同一性保持権 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修として、下記『わかる著作権法講義』の該当回をよく読んでくること。 事後学修として、各自がこれまで培ってきた方法による復習。 |
使用教材 /Teaching materials |
才原慶道『わかる著作権法講義』(日本経済評論社、2021年) |
成績評価の方法 /Grading |
期末レポート(満点100点)。 なお、中間試験および期末試験は行いません。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
著作権法に関する基礎的な知識を習得し、それを論理的に表現することができているか否かが、合格ラインです。 そして、 優れた理解力とともに、応用力も示していれば、秀 優れた理解力を示していれば、優 通常の理解力を示していれば、良 通常の理解力を示すまでには至らないが、不十分とまでは言えなければ、可 理解力が不十分であれば、不可 とします。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
毎回、responで出欠をとる予定です。ただし、出席点は付きません。 成績評価に不服があるときは、「履修の手引き」(昼間コースの2021年度版であれば、88頁)の「(4)成績評価の内容確認、異議があった場合について」に記載された手続に従ってください(いわゆる救済措置は、一切、執りません。)。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |