科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | アントレプレナーシップ概論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 玉井 健一(商学研究科),猪口 純路(商学研究科) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 全大学、全学科 |
配当年次/Years | 1年,2年,3年,4年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
アントレプレナーシップ(企業家精神)醸成を目的として、起業、新規事業開発、組織変革を主導した経験を持つMBAホルダー(本学大学院アントレプレナーシップ専攻修了生)および本学教員を講師とし、マーケティング論、組織論、ファイナンス論、戦略論について、実務家講師の経験と本学教員の学術的視点、参加学生の興味と関心を交えながら、理論と実践の両面からインタラクティブに授業を進めていく。 具体的には、講師からの講義の回、グループ・ディスカッションの回、学生からのグループ・プレゼンテーションの回の3回を1セットとして、アントレプレナーシップに特徴的なマーケティング論、組織論、ファイナンス論、戦略論の4セットでコース全体は構成される。 小樽商科大学はもとより、帯広畜産大学、北見工業大学の学生で、将来的に起業に興味がある、リアルな企業家から学んでみたい、専門分野を越えて学んでみたい、そんな学生には是非とも履修していただきたい。 |
達成目標 /Course Goals |
アントレプレナーシップという概念の基本的な説明ができる。 アントレプレナーシップを体現している人物をイメージできる。 アントレプレナーシップと自身の考え方を相違について考えられる。 |
授業内容 /Course contents |
【オリエンテーション】 第1回 "アントレプレナーシップの学び方;理論的背景、授業の進め方、評価の方法-" 【マーケティング編】 第2回 アントレプレナーの市場づくり 第3回 ケース・ディスカッション 第4回 プレゼンテーション 【組織編】 第5回 アントレプレナーの組織づくり 第6回 ケース・ディスカッション 第7回 プレゼンテーション 【中間リフレクション】 第8回 リフレクション 全体ディスカッションー振り返りと今後の学び方- 【ファイナンス編】 第9回 アントレプレナーの資金づくり 第10回 ケース・ディスカッション 第11回 プレゼンテーション 【戦略編】 第12回 アントレプレナーの戦略づくり 第13回 ケース・ディスカッション 第14回 プレゼンテーション 【まとめ】 第15回 全体ディスカッションー振り返りと今後の副専攻での学び方- |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修として、各講師からケース資料を読んでくることや、特定のテーマについてのディスク・リサーチをA4用紙1枚程度でまとめておくことが、全体で4回程度求められる予定である。 事後学修として、ディスカッションのために事前に論点をまとめたり主張をサポートする2次データを収集したりすること、グループ・プレゼンテーション準備をすることが、全体でそれぞれ4回程度求められる予定である。 |
使用教材 /Teaching materials |
授業内容に応じて適宜配布 |
成績評価の方法 /Grading |
事前課題(30%)、事後課題(20%)、ディスカッション参加度(30%)、プレゼンテーション(20%)、合計100%のうちの得点率で評価をおこなう。詳細は初回授業にて説明をおこなう。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記の成績評価の方法に基づき、90%以上を「秀」、80%以上90%未満を「優」、70%以上80%未満を「良」、60%以上70%未満を「可」、60%未満を「不可」とする。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
授業の多くの部分はアクティブ・ラーニング形式でおこなわれることが想定されていることから、参加学生には事前・事後課題はもとより、ディスカッションやプレゼンテーションといった教室での議論にも積極的に参加することが求められる。 なお、帯広畜産大学及び北見工業大学の学生は、リアルタイムによる遠隔授業での参加となる。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する |
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
起業、新規事業開発、組織改革を経験する実務家4名によって、15回中12回の授業が本学教員と合同で行われる。 |
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
実務家4名が、各自のアントレプレナーシップを発揮した実務に基づく講義を提供する他、ディスカッションやプレゼンテーションにおけるフィードバックを実務家の視点からおこなうことで、受講生のアントレプレナーシップを醸成する。 |
備考 /Notes |
●令和4年度以降の入学生を対象に導入するアントレプレナーシップ副専攻プログラムの必修科目だが、本副専攻所属予定以外の学生も聴講可能である。 ●本科目は,卒業所要単位外の科目である。 |