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授業情報/Course information

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科目名/Subject 英文学Ⅰ
担当教員(所属)/Instructor 高橋 優季 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/02/15
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
今年度、本講義のテーマは「クリスマス文学」。
クリスマスを題材とした作品を読み、そこに描かれる子供の成長、そして社会の一員としての大人の成長から、私たち学習者達が学べることは何なのかと考えていきます。

20世紀初頭、そして19世紀後半の時代に英語で書かれた作品を丁寧に読み、英文のリーディングのスキルだけでなく普遍的な価値と共に語り継がれる文学作品を読む意義についても考えを深めていただきます。
達成目標
/Course Goals
現代の私達読者が、異なる時代に外国語で書かれた文学を読む時に必ず要求される作業として、一つ一つの語の意味をたとえ自分が「分かり切っている」と思っているはずの英単語でも改めて確認しながら読み進めることが重要です。そうすることで、正確かつ丁寧に英文を読めるようになることが第一の目標です。
授業内容
/Course contents
以下のテーマと共に作品を読んでいきます。

1~4週目   マージョリー・ビアンコ『ビロードのうさぎ』を読む。 
      子供の成長をテーマに、映画『トイ・ストーリー』とも比較。 

5~8週目  C.S. ルイス『ナルニア国年代記』より『ライオンと魔女』 
       クリスマスの起源、キリスト教信仰について。

9~12週目 C.ディケンズ『クリスマス・キャロル』
       慈悲と思いやりの心の描かれ方。ミュジージカルや映画にも注目。

13~14週目 ディケンズの生きた19世紀イギリス、ヴィクトリア朝について。

15週目 19世紀イギリス文学史における小説ジャンルの発展について。
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
[事前学習]
予習は絶対必要。予め授業で扱うと決められたテキストや資料を、まずは自分で読んで内容を把握してくること。分からない単語なども全て調べてくる。

[事後学習]
各自で復習する。授業のなかで受けた説明をもとに、文法的理解として不足だった部分を見直すことが重要。新しく覚えた単語やフレーズなども、発音と共に繰り返し見て書き取り直し、声に出して読み直すことで知識として定着させる。
使用教材
/Teaching materials
授業内で指示します。補足教材としてのプリントなども増えます。
成績評価の方法
/Grading
レポート提出評価(70%。回数と提出時期など詳細は授業で指示します。)

予習と参加状況(30%。出席回数ではありません※)
※受け身になって一方的に聴講するのではなく、意見や質問を述べていただけるような積極的な参加を参加状況として評価いたします。
成績評価の基準
/Grading Criteria
AA(秀)90~100
A  (優)80~89
B (良)70~79
C  (可)60~69
D  (不可)0~59
履修上の注意事項
/Remarks
授業には全体の三分の二相当は出席してください。三分の一欠席すると不可ということです。(公欠、病欠などの相談は応じます)
授業開始より20分以上後の入室は遅刻とみなします。遅刻3回で欠席一回分としてカウントします。(やむを得ない理由で遅れた場合は事後報告で良いので説明してください)
授業中に無断で教室を出入りしないでください。
寝ないでください。
辞書はできるだけ持参しましょう。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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