シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
| 科目名／Subject | 経営と会計 |
|---|---|
| 担当教員（所属）／Instructor | 堺 昌彦 (商学部) |
| 授業科目区分／Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
| 開講学期／Semester | 2022年度／Academic Year 後期／Fall Semester |
| 開講曜限／Class period | 月/Mon 4 |
| 対象所属／Eligible Faculty | 商学部／Faculty of Commerce |
| 配当年次／Years | 2年 , 3年 , 4年 |
| 単位数／Credits | 2 |
| 研究室番号／Office | |
| オフィスアワー／Office hours |
| 更新日／Date of renewal | 2022/01/28 |
|---|---|
| 授業の目的・方法 ／Course Objectives and method |
財務諸表を通じて企業の経営状況を把握することは、企業内部の経営管理者にとっても企業外部の利害関係者にとっても当該企業について適切な判断を行うにあたっての重要な基礎となる。 本授業は、このような財務諸表を読解・分析し、企業の経営状況を把握する基礎的な能力を身につけることを目的とする。 より具体的には、基本財務諸表（貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書）の意義と構造、経営状況を反映する基本的な財務指標の活用、総合的な企業分析のための枠組とその実践についての基礎的な知識をレクチャーと演習課題を通じて学習していく。 |
| 達成目標 ／Course Goals |
・基本財務諸表がそれぞれ何を描写しているのかを説明できる。 ・基本的な財務指標を活用して意味のある情報を引き出すことができる。 ・複数の財務指標の分析から企業の経営状況を総合的に把握することができる。 |
| 授業内容 ／Course contents |
1. 複式簿記の企業観と基本財務諸表
2. 貸借対照表 3. 損益計算書 4. 総合演習課題(1) 5. 財務指標の活用と収益性分析(1) 6. 財務指標の活用と収益性分析(2) 7. 財務指標の活用と収益性分析(3) 8. 総合演習課題(2) 9. 総合的な財務分析の枠組、成長性分析(1) 10. 成長性分析(2) 11. キャッシュフロー計算書 12. 安全性分析 13. 分析の総合 14. 総合演習課題(3) 15. 財務分析についてまとめ ※上記は目安であり、進度により変更することがある。 |
| 事前学修・事後学修 ／Preparation and review lesson |
毎回の講義ではその回の理解度を深めるための演習問題を提示し、次の回の講義で解説を行うので、提示された問題に最後まで取り組んでおくこと。 |
| 使用教材 ／Teaching materials |
講義資料については講義の際に適宜配布する。 |
| 成績評価の方法 ／Grading |
以下の事項を総合して100点満点で評価する。
・毎授業で実施する小テスト（30点） ・全授業を通じて3度実施する総合演習課題（70点） |
| 成績評価の基準 ／Grading Criteria |
秀（90点以上）： 財務諸表を読解・分析し、企業の経営状況を適切に把握した上で経営課題を識別する能力を身につけている。 優（80点~89点）：財務諸表を読解・分析し、企業の経営状況を適切に把握する能力を身につけている。 良（70点~79点）：財務諸表を読解・分析し、企業の経営状況を把握する能力を身につけている。 可（60点~69点）：財務諸表を読解・分析し、企業の特徴を説明することができる。 不可（59点以下）：財務諸表を活用する基礎的な能力の習得に至っていない。 |
| 履修上の注意事項 ／Remarks |
授業では頻繁に計算を行い、また最終的には相当量の指標計算を行うことが必要となるため、Excel・電卓等でスムーズに計算ができる環境を整えること。 |
| 実務経験者による授業 ／Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |