科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 企業と社会 |
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担当教員(所属)/Instructor | 加賀田 和弘 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 2 , 金/Fri 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業内容:現代社会が抱える様々な課題(環境問題、貧困、ジェンダー、経済格差、少子高齢化による人口減少、地域活性等)について、企業には、これらの問題を生み出す原因者としての責任(社会的責任)が求められるのと同時に、その解決者として果たすべき役割が期待されている。 本講義では、企業が経営活動を行う上で、これらの社会的な課題(SDGsやESG等を含む)にどのように対応していくべきかについて歴史的経緯、国際動向、理論アプローチなどを紹介・整理しつつ様々な角度から考察していく。 目的:本講義での学習を通じて、現代社会が抱える多様で複雑な社会的課題に対して、企業経営の立場からどのような理論的枠組みや解決アプローチを用いるべきかを考察できる能力の涵養を目的とする。 方法:授業は講義形式とするが、複数回受講生によるグループ・プレゼンテーション報告を行ってもらう。 |
達成目標 /Course Goals |
本講義での学習を通じて、現代社会が抱える多様で複雑な社会的課題と企業経営の関係を理解しすること、分析に必要な理論や解決アプローチを提示できることが達成目標である。 |
授業内容 /Course contents |
(以下は、進行状況等に応じて若干変更する場合がある。) ①オリエンテーションと「公害と高度経済成長①」 ②「公害と高度経済成長②」 ③「公害と環境問題」 ④「環境経営とCSR論の展開①」 ⑤「CSR論の歴史的展開②」 ⑥「CSR論の歴史的展開③」 ⑦「エコロジー運動と持続可能性論」 ⑧講義内レポート① ⑨「SDGsに至る国際動向の歴史的展開①」 ⑩「SDGsに至る国際動向の歴史的展開②」 ⑪「SDGsに至る国際動向の歴史的展開③」 ⑫「SDGsに至る国際動向④と日本企業の対応」 ⑬「SDGsに至る国際動向⑤」 ⑭「経営理念・目的と組織文化①」 ⑮「経営理念・目的と組織文化②」 ⑯「経営戦略論①」 ⑰「経営戦略論②」 ⑱「経営戦略論③」 ⑲「経営戦略論④」 ⑳「経営戦略論⑤」 ㉑講義内レポート➁ ㉒「経営戦略論⑥サービサイジングと現代のCSR」 ㉓「CSR概念の多様性と営利性・経営戦略との関係」 ㉔「CSVによる戦略」 ㉕~㉙グループ・プレゼンテーション ㉚「企業と社会」論のまとめ |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学習・事後学習 日ごろから新聞、ニュース等を通じて得た経営の現場での実践事例を「企業と社会」で学ぶ内容や学んだこと照らし合わせるなど、講義で学ぶ基本的な理論とその実践または応用について理解するよう意識すること。 ・新聞報道、経済雑誌、ニュース報道等で得られる経営実践について「企業と社会」の視点から問題意識を持つこと。 ・アルバイト等、身近な経営実践の現場において講義で学んだ内容との整合性を意識すること。 |
使用教材 /Teaching materials |
テキストは使用せず、配布レジュメに基づいて講義を行う。参考文献については、適宜、講義の中で紹介する。 |
成績評価の方法 /Grading |
定期試験は行わない。 ・グループ・プレゼンテーション(相互評価)50% ・レポート(2~3回程度)30% ・出席20% により評価する。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
講義内容について、 秀(100-90):内容をほぼ完全に理解し、応用的かつ独創的な考察・批評が出来ており秀でている。 優(89-80):内容をほぼ理解し、応用的な考察・批評が出来ており優れている。 良(79-70):多くの内容を理解し、常識的な考察・批評ができている。 可(69-60):基本的な知識を有し、間違った理解はしていない。 不可(59-0): 内容を理解していない、または誤った理解をしている。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
特になし |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |