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授業情報/Course information

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科目名/Subject 経済学特別講義(パーソナルファイナンス論(日本FP協会講座))
担当教員(所属)/Instructor 篠﨑 静代(日本FP協会)・水島 淳恵(商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年,4年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/02/24
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
人生には様々なお金の支出があり、今後、就職・結婚・育児・住宅取得・老後といった場面において支出が伴ってきます。
本講義では、人生における支出について個人が責任と計画性を持って行い、また貯蓄や運用、リスクマネジメントを意識的に行う必要があることを学びます。
授業では個人ワークおよびグループワークを含む講義を実施します。
達成目標
/Course Goals
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りです。
①自分自身の夢や目標を実現させるために必要なファイナンシャル・プランニングの基本的技能
②個人の生活や家計に視点をおきながら金融知識の向上を図る能力
③ファイナンシャル・プランナーの意義・役割に関する知識
授業内容
/Course contents
以下の内容に関して15回に分けて個人ワークおよびグループワークを含む講義を実施します。
01. ガイダンス:ファイナンシャル・プランニングを学ぶ意味
02. ライフプランニングとファイナンシャル・プランニング(1):収入と支出
03. ライフプランニングとファイナンシャル・プランニング(2):人生の3大資金、各種ローン
04. ライフプランニングとファイナンシャル・プランニング(3):ライフプランとキャッシュフロー表
05. 金融経済の基礎知識(1):金融経済の仕組み、日本経済の動向と家計への影響
06. 金融経済の基礎知識(2):貯蓄、金利(単利と複利)
07. 金融経済の基礎知識(3):投資、リスクとリターン
08. 社会保障制度:年金制度、健康保険、雇用保険等
09. リスクと保険:個人を取り巻くリスク、民間保険商品(生命保険、損害保険)等の概要
10. 税金制度の基礎知識(1):わが国の税金制度、税金の種類、所得税の基礎知識①
11. 税金制度の基礎知識(2):所得税の基礎知識②、住民税、消費税
12. 不動産の基礎知識:不動産の法律、登記、評価、税金
13. 相続の基礎知識:相続の考え方、遺言、相続税と贈与税
14. 消費生活と契約:消費者保護の法律、契約締結とクーリングオフ制度
15. FP実務:ファイナンシャル・プランナーの実務
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
予習:教科書・副教材を用い、それに沿って講義は行われますので、講義に先立ち該当する部分に目を通し、わからない用語等は事前に確認しておくこと。

復習:授業で紹介した内容を整理し、教科書・副教材を確認しながら理解を深めること。
使用教材
/Teaching materials
教科書:『ファイナンシャル・プランニング入門―for Students―(第5版)』日本ファイナンシャル・プランナーズ協会, 2019。
副教材:『若手社会人のマネー&ライフプランお役立ちハンドブック!』日本ファイナンシャル・プランナーズ協会, 2020。
講義中に追加資料を配付する場合もあります。
また、教科書、副教材は、第2回の授業の際に配付するので購入は不要です(無料)。
成績評価の方法
/Grading
期末試験30%
授業期間中のレポート30%
授業への参加態度(小テストを含む)40%
成績評価の基準
/Grading Criteria
授業目的・方法の項目で述べた三つの能力・技能の獲得を達成すること。
履修上の注意事項
/Remarks
十分に予習と復習をすること。

実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当しない

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