科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 経済学特別講義(パーソナルファイナンス論(日本FP協会講座)) |
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担当教員(所属)/Instructor | 篠﨑 静代(日本FP協会)・水島 淳恵(商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年,4年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/24 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
人生には様々なお金の支出があり、今後、就職・結婚・育児・住宅取得・老後といった場面において支出が伴ってきます。 本講義では、人生における支出について個人が責任と計画性を持って行い、また貯蓄や運用、リスクマネジメントを意識的に行う必要があることを学びます。 授業では個人ワークおよびグループワークを含む講義を実施します。 |
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りです。 ①自分自身の夢や目標を実現させるために必要なファイナンシャル・プランニングの基本的技能 ②個人の生活や家計に視点をおきながら金融知識の向上を図る能力 ③ファイナンシャル・プランナーの意義・役割に関する知識 |
授業内容 /Course contents |
以下の内容に関して15回に分けて個人ワークおよびグループワークを含む講義を実施します。 01. ガイダンス:ファイナンシャル・プランニングを学ぶ意味 02. ライフプランニングとファイナンシャル・プランニング(1):収入と支出 03. ライフプランニングとファイナンシャル・プランニング(2):人生の3大資金、各種ローン 04. ライフプランニングとファイナンシャル・プランニング(3):ライフプランとキャッシュフロー表 05. 金融経済の基礎知識(1):金融経済の仕組み、日本経済の動向と家計への影響 06. 金融経済の基礎知識(2):貯蓄、金利(単利と複利) 07. 金融経済の基礎知識(3):投資、リスクとリターン 08. 社会保障制度:年金制度、健康保険、雇用保険等 09. リスクと保険:個人を取り巻くリスク、民間保険商品(生命保険、損害保険)等の概要 10. 税金制度の基礎知識(1):わが国の税金制度、税金の種類、所得税の基礎知識① 11. 税金制度の基礎知識(2):所得税の基礎知識②、住民税、消費税 12. 不動産の基礎知識:不動産の法律、登記、評価、税金 13. 相続の基礎知識:相続の考え方、遺言、相続税と贈与税 14. 消費生活と契約:消費者保護の法律、契約締結とクーリングオフ制度 15. FP実務:ファイナンシャル・プランナーの実務 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
予習:教科書・副教材を用い、それに沿って講義は行われますので、講義に先立ち該当する部分に目を通し、わからない用語等は事前に確認しておくこと。 復習:授業で紹介した内容を整理し、教科書・副教材を確認しながら理解を深めること。 |
使用教材 /Teaching materials |
教科書:『ファイナンシャル・プランニング入門―for Students―(第5版)』日本ファイナンシャル・プランナーズ協会, 2019。 副教材:『若手社会人のマネー&ライフプランお役立ちハンドブック!』日本ファイナンシャル・プランナーズ協会, 2020。 講義中に追加資料を配付する場合もあります。 また、教科書、副教材は、第2回の授業の際に配付するので購入は不要です(無料)。 |
成績評価の方法 /Grading |
期末試験30% 授業期間中のレポート30% 授業への参加態度(小テストを含む)40% |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
授業目的・方法の項目で述べた三つの能力・技能の獲得を達成すること。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
十分に予習と復習をすること。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |