科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 現代ファイナンス理論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 廣瀬 健一 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 1 , 木/Thu 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/18 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業では、動学的要素・不確実性(リスク)要素を明示的に考慮した最適化行動に基づく分析をメインとする、現代的なファイナンス理論を講義します。なお、学部標準レベルの金融・ファイナンスに関する様々なトピックスは、担当教員が前期に開講する科目「金融論」において取り扱います。 |
達成目標 /Course Goals |
金融の動学的要素および不確実性(リスク)要素を理解することを目標とします。 |
授業内容 /Course contents |
1.資産価格理論の基礎的発想:裁定と割引現在価値(1~4回目) 2.期待効用理論に基づく不確実性(リスク)分析(5~8回目) 3.ポートフォリオ選択とCAPM(9~12回目) 4.デリバティブ(13~16回目) 5.家計の動学的最適化行動(17~20回目) 6.企業の動学的最適化行動(21~24回目) 7.stochastic discount factor による資産価格理論(25~28回目) 8.資産価格理論に関するパズル(29~30回目) |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修:教科書の該当箇所を読んで、不明な用語等は予め調べておくこと 事後学修:講義ノートを読んで、理解を確認すること |
使用教材 /Teaching materials |
岸本直樹・池田昌幸「入門・証券投資論」有斐閣 内田浩史「金融」有斐閣 清水克俊「金融経済学」東京大学出版会 |
成績評価の方法 /Grading |
期末試験によって評価します。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
「経済学科 成績評価の統一基準」を参照して下さい。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
2年次配当科目の「ミクロ経済学」・「マクロ経済学」、および、1年次配当科目の「統計学」は履修済みである(あるいは、同等の知識を自力で習得している)ことを前提条件とします。また、担当教員が前期に開講する3・4年次配当科目「金融論」も履修済みであることが望ましい。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |