科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 労働経済学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 中村 健一 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 , 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/08 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
人々が働いたり勉強をしたり(これは働くことの準備にあたります)することは社会の形成のための重要な要素です。 このような我々にとって大切な働くことに関わることがらを、経済学の視点で調べ分析する分野が労働経済学です。 この講義では労働経済学の扱うさまざまな話題について平易に紹介します。 |
達成目標 /Course Goals |
ミクロ経済学を応用して労働に関わる諸現象を理解出来るようになることを目標とします。 |
授業内容 /Course contents |
(1)労働市場と資源配分 1.最適な意思決定 2.企業と家計の資源配分 3.労働市場と政府 4.経済発展と就業構造 (2)賃金決定の経済学 1.労働市場のインセンティブ問題 2.人的資本・効率賃金・自己選抜 3.労働市場の戦略的相互依存 4.シグナリング・チーム生産・労使交渉 (3)所得分配と雇用制度 1.機能的分配理論 2.所得分配の政治哲学 3.日本の不平等とその計測 4.雇用制度の選択 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
各講義後に復習を行って内容を把握できるように努めることが、次回講義の予習となります。 |
使用教材 /Teaching materials |
特定の教科書は用いません。参考文献は講義内で適宜紹介します。 |
成績評価の方法 /Grading |
定期試験の成績によって評価します。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
「経済学科成績評価の統一基準」に従います。 経済学科成績評価の統一基準 秀 (100~90): 講義内容について秀でた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができる。 優 (89~80): 講義内容について優れた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができる。 良 (79~70) :講義内容について良い理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができる。 可 (69~60) :講義内容について理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済分析について分析をすることができる。 不可 (59~0) :講義内容について十分な理解力を持たず、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができない。 |
リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
http://www010.upp.so-net.ne.jp/kenakamu/ |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |