科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 上級日本語I |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 山川 史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 外国語科目等 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 1 , 木/Thu 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/09 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業はオンラインで行う。ZOOMを使った同時双方向型である遠隔授業を中心に、課題提や資料配布はコース・ウェッブサイトのmanabaを使用する。このコースの対象者は学部留学1年目の正規留学生、あるいはそれと同等の語学力を持つ日本語学習者であり、大学生活で必要なアカデミックな基本的日本語能力と論理的思考の育成を主な目的とする。毎回の授業では、論理的な文章を書くための文体、文法、記号の使い方やプレゼンテーションで使う日本語表現などを学ぶ。また、社会的問題の新聞記事を読んだり、ディスカッションやピア・リーディングの活動および発表を通して、論理的に説明する力や意見を述べる力も身につける。 | ||
達成目標 /Course Goals |
1.文章作成に必要な文体や表現・語彙、構成がわかる。 2.自分の考えを論理立てて小論文を書くことができる。 3.社会的問題について興味を持ち、その内容を論理的に説明することができる。 4.社会的問題について自分の意見を持ち、適切な日本語を用い、わかりやすく発表することができる。 |
||
授業内容 /Course contents |
週ごとの授業内容は以下の通りである。ただし、履修者の知識、習得度合いに応じて順番や内容を変更することがある。 第1週目 授業概要説明・文章の種類と目的 第2週目 話し言葉と書き言葉・Eメールの書き方 第3週目 作文と小論文の違い 第4週目 小論文の書き方・表記・文体 第5週目 プレゼンテーションの表現 第6週目 発表① 第7週目 小論文によく使われる表現 第8週目 要約文 第9週目 説明文 第10週目 意見文 第11週目 プレゼンテーションの表現・発表② 第12週目 小論文の初めと終わり 第13週目 引用の仕方 第14週目 参考文献の書き方 第15週目 発表③・振り返り |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学習:スケジュールを確認し、わからない単語を調べたり内容に関する事前課題を行い、manabaに提出する。 事後学習:内容について復習し、課題をmanabaに提出する。 |
||
使用教材 /Teaching materials |
必要に応じて資料を配布する。教材としては新聞、論文、動画などを扱う。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
・出席…..…………..15% ・課題・宿題 ..……35% ・発表………....……30% ・小論文………..…..15% ・振り返りペーパー..5% |
||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:100-90% 文章作成の必要事項を十分に理解し、適切な日本語を用いて小論文を書くことができる。また、自分が興味ある社会問題について自分の意見をわかりやすく適切な表現を用いて発表することができる。 優:89-80% 文章作成の必要事項を理解し、適切な日本語を用いて小論文を論理立てて書くことができる。また、自分が興味ある社会問題について自分の意見をわかりやすく発表することができる。 良:79-70% 文章作成の必要事項をほぼ理解し、日本語を用いて小論文をある程度論理立てて書くことができる。また、自分が興味ある社会問題について自分の意見を発表することができる。 可:69-60% 文章作成の必要事項を大体理解し、小論文をどうにか論理立てて書くことができる。また、自分が興味ある社会問題について自分の意見をどうにか発表することができる。 不可:59%以下 文章作成の必要事項がほとんど理解できず、小論文を論理立てて書くことができない。また、自分が興味ある社会問題について自分の意見を適切に発表することができない。 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
・オンライン授業に対応する端末およびインターネット環境が必要である。 ・日本語能力試験1級の日本語運用力があることが望ましい。 ・毎回、予定表を確認し、準備をしてから授業に参加すること。 ・授業は教師中心の講義ではなく、参加者中心のため、積極的に発言すること。 ・日頃からニュースや新聞、本を読み、様々なトピックについて関心を持つこと。 |
||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない | ||
追加情報(授業の方法等) /Additional information (Method of lesson) |
|