科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | スペイン語IIB-1 |
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担当教員(所属)/Instructor | 村瀬 幸代 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 外国語科目等 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 2 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的:スペイン語Ⅰで習得した文法知識・語彙を踏まえた上で、現在形以外の時制を学び、「思い出について語る」「以前の生活と現在を比較する」など、より様々な事柄についてスペイン語で表現できるようになることを目的とする。文法・語彙の習得に重点を置くが、それらをコミュニケーション上の目標とリンクさせながら、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく身に着けることを目指す。 授業の方法:本講義は、Zoom等によるリアルタイム配信を中心とした遠隔授業で実施する予定である。毎回、4人程度の小グループに分かれ、①ビデオを視聴して学習目標を確認する、②例文や表現例を観察してそこに含まれる文法事項について話し合う、③モデルに沿ってスペイン語で会話するなど、テキスト内の様々なアクティビティに取り組む。受講生が自ら学習内容について考え、積極的に言語を使っていくことで、理解の深化と定着を図る。また、都度受講生の理解度を把握するため、毎回授業後にmanaba上で小テストを実施し、テキスト各課終了時に80単語程度の作文課題を出題する。 |
達成目標 /Course Goals |
1.動詞を正しく活用させながら、点過去・線過去・現在完了の3時制を場面に応じて的確に使用することができる。 2.上記3時制に関連して、過去に言及する際によく使用される語彙・表現を把握しており、場面に応じて適切に使うことが出来る。 3.túに対する命令形の作り方を把握している。 4.関係詞(que, donde)を使って名詞を修飾する節を作ることができる。 5.上記の文法事項・語彙に基づいて、身近で日常的なトピック(家族、友人、自分の住んでいる地域、余暇の過ごし方、旅行、食習慣など)について、現在と過去の時間軸を意識しながら、やや複雑な構造の文のスペイン語で尋ねたり答えたりできる。 |
授業内容 /Course contents |
指定テキストに沿って授業を進める。1課につき2~3週を進度の目安とする。各回の授業内容は以下を予定しているが、受講生の理解度によって変更される可能性がある。 1. ガイダンス 2.第1課 自己紹介(現在形の復習) 3.第1課 前年度のスペイン語学習を振り返る(点過去①、命令形①) 4.第2課 家族・友人、過去と現在を比較する人物描写(線過去①、ser, llevar, tener) 5.第2課 家族・友人、過去と現在を比較する人物描写(点過去②、関係詞que) 6.第3課 身近な地域、暮らしの変化(線過去②、点過去③) 7.第3課 身近な地域、暮らしの変化(線過去と点過去の使い分け①、関係詞donde、命令形②) 8.第4課 余暇の過ごし方、週末を振り返る(点過去④、過去を表す副詞表現) 9.第4課 余暇の過ごし方、週末を振り返る(線過去と点過去の使い分け②、現在分詞) 10.第5課 旅行の計画と思い出(点過去⑤、線過去と点過去の使い分け③) 11.第5課 旅行の計画と思い出(線過去と点過去の使い分け③、スペイン語圏の旅行先) 12.第6課 食習慣と料理、経験の有無(現在完了、現在完了とともに使用される副詞表現) 13.第6課 食習慣と料理、経験の有無(過去完了、スペイン語圏の料理) 14.到達度確認テスト 15.目標到達度の自己分析と今後の学習課題の抽出 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修:毎回、課ごとのコミュニケーション上の目標(各課の学修を経てスペイン語で何を表現できるようになるか)を確認し、それを明確に意識した状態で授業にのぞむこと。また、学修予定範囲の単語は事前に意味を辞書で引いて確認しておくこと。意味を把握せずに練習するのは効果が薄く、授業中に意味確認に追われていては授業時間を有効に使うことができない。 事後学修:授業後に出題する小テストや作文課題、ならびにテキストに付属の副教材(ドリル形式の文法・作文問題集)を積極的に活用すること。1週間に90分の授業時間だけではスペイン語でコミュニケーションを取れるようになることは難しく、できるだけ毎日短時間でもスペイン語に触れる機会を作ることが重要である。単語集やまとめノートの作成、テキストの音読など、目・耳・口・手をできるだけ多く使った自分なりの学習方法の確立に努めること。 |
使用教材 /Teaching materials |
フアン・カルロス・モヤノ・ロペス、カルロス・ガルシア・ルイス・カスティージョ、廣康好美『いいね!スペイン語2』朝日出版社、2019年 |
成績評価の方法 /Grading |
小テスト:20点(毎回授業後にmanaba上で実施) 作文課題:20点(テキスト各課終了ごとに出題) 授業への参加・取り組み状況:20点(グループワークへの参加度や、授業中のアクティビティにおけるコミュニケーション上の目標の達成度など) 到達度確認テスト:40点(14回目授業で実施し、15回目授業でフィードバックを行う予定) |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90点):授業で学習した文法事項を極めて的確に理解し、豊富な語彙を身につけており、それらを使って、授業で扱った既知のテーマについてスペイン語で非常に円滑なコミュニケーションをとることができる。 優(89~80点):授業で学習した文法事項を的確に理解し、十分な語彙を身につけており、それらを使って、授業で扱った既知のテーマについてスペイン語で十分に円滑なコミュニケーションをとることができる。 良(79~70点):授業で学習した文法事項をおおむね理解し、基礎的な語彙を身につており、それらを使って、授業で扱った既知のテーマについてスペイン語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 可(69~60点):授業で学習した文法事項を多少不十分な点はあるがおおむね理解し、最低限の基礎的な語彙を身につけており、それらを使って、授業で扱った既知のテーマについてスペイン語である程度のコミュニケーションをとることができる。 不可(59点以下):授業で学習した文法事項の理解に至っておらず、必要最低限の語彙も身についていない。また、出席回数が全授業回数の3分の2に満たない場合も不可とする。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
スペイン語の辞書を必ず用意すること。 |
リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
https://text.asahipress.com/text-web/spanish/muybien2/index.html |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |