科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 中国語I-2(I-2b) |
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担当教員(所属)/Instructor | 大沼 尚子 (商学部) , 森若 裕子 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 外国語科目等 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 1 , 木/Thu 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/16 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【森若】 中国語1-1に引き続き、すぐに使える単語や簡単な会話表現を少しずつ、着実に習得してもらいます。そして複雑な文法を学習するよりも、単語や単純な文をきちんと中国語で発音できるよう、練習を積み重ねます。そのために、一人一人の発音練習や相互の会話練習をPCやWebも使いつつ行なう予定です。 また、中国語1-1で学習した語彙や文型を復習し、中国語でより豊かな表現ができるよう取り組んでもらいます。 【大沼】 中国語1-1に引き続き,「ひとこと会話」・「読解練習」を練習してさまざまな場面を思い描きながら基本表現をゆっくり確実に身につけていきます。音声アプリを活用して「所在」「時刻の言い方」「買い物」「旅行」などに関する簡単な対話表現を練習します。それから、各課の「補充練習」の語句を使い、作文の練習し、各課の「総合練習」にある聞き取り、発音の練習などを実施します。また,中国に関係するHP・映像等も適宜使用し,中国事情の紹介をします。学習者には、中国語の発音や簡単な日常会話のリズム、または基本語順に慣れ、中国語の基礎的能力を身につけてもらいます。 |
達成目標 /Course Goals |
【森若】 ピンイン(発音記号)に従って間違いなく発音できること。中国語1-1で学習した内容を踏まえ、常用語句を用いて、簡単な文を作って発言したり、相手の発言を聞き取って応答できること。文の内容は、自分の経験や希望、日常生活や旅行に関するものです。 【大沼】 初級中国語の入門段階として、中国語の基本的な文法を学び,簡単な中国語表現でコミュニケーションができるよう,「聞く」・「読む」・「話す」・「書く」能力の習得を目指す。 1)正しい発音ができる 2)ピンインの読み書きができる 3)基本的な文法を説明できる 4)簡単な日常会話ができる。また、ある程度の量の語彙を身につけ、読解やヒアリングの訓練も合わせて行い、総合的な中国語の言語能力の基礎を作る事を目標とします。 |
授業内容 /Course contents |
【森若】 はじめに中国語1-1の範囲を簡単に復習し、その後は日常生活で用いられる語彙の増強と、基本文型にあてはめて、使いこなす訓練を行ないます。中国語1-1の内容を踏まえ、新たな単語や文型を加えるわけですから、やや複雑な表現や注意すべき点は増えますが、根気強く学習を継続します。発音の練習を繰り返すのはもちろん、PCで中国語のピンインを入力する練習も引き続いて行ないます。中国語1-1に比べ、より速やかに短文を作成し、発音する練習が増えます。そして、より自由に自分の感情や希望を伝えられるよう練習します。各回の授業予定は以下の通りです。 第1回 第8課① 存在を表す「有」の肯定文・否定文 第2回 第8課② 存在を表す「有」の疑問文と会話練習 第3回 第9課① 時の表現:語彙と名詞述語文 第4回 第9課② 時の表現:連用修飾語と会話練習 第5回 第10課① 経験を表す肯定文・否定文 第6回 第10課② 経験を表す疑問文と会話練習 第7回 第11課① 完了を表す肯定文・否定文 第8回 第11課② 完了を表す疑問文と会話練習 第9回 第12課① 希望・意志・可能を表す助動詞 第10回 第12課② 当然・義務を表す助動詞と会話練習 第11回 第13課① 場所・起点と終点を表す介詞 第12回 第13課② 対象を表す介詞と会話練習 第13回 第14課 比較・類似表現 第14回 第15課① 動量補語、時量補語 第15回 第15課② 時量補語とふたつ”了” 【大沼】 後半8回のテーマ:[一定量の語彙と基本文型のさらなる補強] 基本的に前半7回の学習方法を継続します。しかし、前半よりさらに発展させ、簡単でかつ自然な中国語日常表現を身につけさせ、その状況を自ら中国語で言ってみる回数を多くしていきます。 間違いを気にすることなく、ともかく中国語をお互いに積極的に言ってみる、それを楽しめるような授業展開をしていきます。各回の授業予定は以下の通りです。 第1回 第8課① 存在を表す「有」の復習とひとこと会話 第2回 第8課② 会話の復習、補充練習と総合練習 第3回 第9課① 時の表現:文法の復習とひとこと会話 第4回 第9課② 会話の復習、補充練習と総合練習 第5回 第10課① 経験を表す文法の復習とひとこと会話 第6回 第10課② 会話の復習、補充練習と総合練習 第7回 第11課① 完了を表す文法の復習とひとこと会話 第8回 第11課② 会話の復習、補充練習と総合練習 第9回 第12課① 希望・意志・可能を表す文法の復習とひとこと会話 第10回 第12課② 会話の復習、補充練習と総合練習 第11回 第13課① 場所・起点と終点を表す文法などの復習とひとこと会話 第12回 第13課② 会話の復習、補充練習と総合練習 第13回 第14課 比較・類似表現(ひとこと会話・補充練習と総合練習) 第14回 第15課① 動量補語、時量補語の文法などの復習とひとこと会話 第15回 第15課② 会話の復習、補充練習と総合練習 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
【森若】 一にも二にも重要なのは復習です。既習の単語を教科書を見ずに正しく発音できるよう、音声を利用して身につけてください。 【大沼】 事前学修:音声再生アプリを使って聞いてくる。授業前に教科書の会話文をよく音読する。説明が載っている文法の部分を読んでいく。 事後学修:その日の授業で習ったところの意味をよく考えながら音読しよう。 課題をしっか取り組むこと。 |
使用教材 /Teaching materials |
【大沼・森若】 『初級テキスト 中国語新撰サラダ』嘉瀬達男、豊後宏記、劉郷英(朝日出版社) |
成績評価の方法 /Grading |
【森若】 提出物 40% 小テスト 25% 期末試験 35% 【大沼】 出席率と提出物20%、小テスト30%、学期末試験50%の予定。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
○秀 :学習した内容をほぼ完全に理解し、応用できる。 ○優 :学習した内容を十分に理解し、応用できる。 ○良 :学習した内容をおおむね理解し、応用できる。 ○可 :学習した内容の基本を理解し、応用できる。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
中国語の学習に役立つ参考書やweb辞書、HP、アプリなどを適宜紹介しますので、積極的に利用してください。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |