科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 副島 |
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担当教員(所属)/Instructor | 副島 美由紀 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 副島 美由紀(1号館 411 号室) |
オフィスアワー/Office hours | 副島 美由紀(在室時可) |
更新日/Date of renewal | 2022/03/04 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【授業の目的】 高校までの学習が「勉強」だとしたら、大学で行うものは「学問」です。当ゼミナールでは、学問を行うために必要な、以下の能力を養成することを目的とします。早く学問的スキルを身につけたいと真剣に望んでいる人のための密度の濃いクラスです。 ①世の中に対する問題意識を持つ能力 ②文献・資料を収集し、調査する能力 ③文献を読んで理解し、まとめる能力 ④論理的に思考する能力 ⑤自分の考えや調査結果を、人前でわかりやすく発表する能力 ⑥学問的なレポートを作成する能力 【授業の方法】 このゼミは、ゼミナールの本場であるドイツの方法になるべく則ったかたちで運営されます。つまり、学生同志が教え合い、語り合いながら学ぶという形態です。和気あいあいとした雰囲気で活発に授業が進んでいきます。皆で作業しながら上記の「学問的力」が次第に身に付いていく、という結果になるでしょう。 ★当ゼミは、「文献読解」の部分(前半)と、「自由研究」の部分(後半)の二部形式になっています。「文献読解」では共通の文献、つまり再生可能エネルギーに関する新書を使用教材とし、皆で読んでいきます。「自由研究」の部では各自が自由にテーマを選び、独自に調査して発表(プレゼンとレポート)を行います。 ★授業自体は各自のプレゼンで終了となりますが、その後、プレゼンの内容をまとめたレポートを前期期末試験の終了後に提出します。これでゼミの課題は完了です。 |
達成目標 /Course Goals |
最初に挙げた①から⑥までの「学問的力」が身に付くことが当ゼミの達成目標ですから、そのための課題は決して少なくありませんが、基礎ゼミナールはあくまでも「練習ゼミナール」です。いわば失敗を通して学ぶための時間ですから、失敗しても構わない、「習うより慣れろ」というリラックスした気持ちで臨んで下さい。一度「練習ゼミナール」で失敗しながら勉強しておけば、成長期の皆さんはすぐにその方法を理解し、2年時以降の授業にも自信をもって臨めるようになるでしょう。 |
授業内容 /Course contents |
授業は以下のような手順・構成で進行します。ただし,履修者の準備状況に応じて内容を変更する場合があります。第1回の授業では自分が研究してみたいテーマについて語ってもらいますので、参加者はその準備をして来て下さい。 第1 回:ガイダンス、学問的な「問い」の立て方の学習 第2回:文献検索の学習、文献読解発表の準備 第3~6回:文献読解発表①~④(全員) 第7~9回:ディベート練習=論理的思考の練習(全員) 第10回:レポートの作成方法学習 第11~15回:自由研究発表=プレゼン①~⑤(全員)、総評、まとめ |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
【事前学修】 このゼミは、教科書を読んで理解する「文献読解」と自分が選んだテーマに関して独自に行う「自由研究」の二部形式になっています。従って、自由研究に関する文献の調査・収集・読解は、教科書の読解と同時進行で自立して行ってもらいます。難しく聞こえるかも知れませんが、ガイダンスで要領を把握すれば皆が出来るようになるので、恐れることはありません。 【事後学修】 どの文献であれ、よく読み、自分で考え、自分の頭を使ってまとめるという自主性が重要です。最終的には「自由研究」の結果についてレポートを書き、期限内に提出できるように計画性をもって課題に向かって下さい。 |
使用教材 /Teaching materials |
飯田哲也『エネルギー進化論』(ちくま新書 ¥780) |
成績評価の方法 /Grading |
①授業参加における積極性 ②発表とプレゼンの内容 ③レポートの内容。以上を同等・総合的に評価します。 (授業回数の1/3以上の欠席で不可となりま) |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
次のような段階で評価します。 秀:100~90点 優:89~80点 良:79~70点 可:69~60点 不可:59%点以下 |
履修上の注意事項 /Remarks |
参加者の上限は15名。希望者が超過する場合は教務課の定める方法に従って選抜を行います。参加肴望者は基礎ゼミの選択方法について教務課の発表によく留意して下さい。また、第1回の授業では自分が研究してみたいテーマについて語ってもらいますので、参加者はその準備をして来て下さい。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |