科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 中村(史) |
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担当教員(所属)/Instructor | 中村 史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/07 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この基礎ゼミ(「『源氏物語』を読む」)は、日本の古典文学を学び楽しむことを通じて、大学で学ぶための基礎学力を養うことを目的としています。 この授業は、ビデオ会議システムを用いた遠隔・リアルタイムの授業となる予定です。 |
達成目標 /Course Goals |
何らかのテーマ(ここでは具体的には『源氏物語』)に基づいて文献等を調査して資料を作成すること、これを用いて聞いている人にわかるように発表することに慣れる。また、質問に対して応じることができるようになる。他の人の発表に質問やコメントができるようになる。 自らの発表資料に基づいてレポートを作成することに慣れる。日本語の点でミスのない、論理的な文章を書けるようになる。 以上のようなことを目標としています。また、『源氏物語』を、その一端であってもよりよく知るようになることを目標としています。 |
授業内容 /Course contents |
各回の授業内容は以下の通りです。ただし、履修者の理解や習得などの状況を見て順番や内容を変更する場合があります。 『源氏物語』全五十四帖の、いずれかの部分を履修者に分担して読破していただき、それぞれの担当部分を解説する発表をしていただきます。時間を調整しつつ、『源氏物語』のいずれかの巻の原文購読をします。 第1回:『源氏物語』及び各巻・テキスト及び現代語訳概説・発表担当決定 第2回:桐壺・発表と質疑応答 第3回:帚木・発表と質疑応答 第4回:空蝉・発表と質疑応答 第5回:夕顔・発表と質疑応答 第6回:若紫・発表と質疑応答 第7回:末摘花・発表と質疑応答 第8回:紅葉賀・発表と質疑応答 第9回:花宴・発表と質疑応答 第10回:葵・発表と質疑応答 第11回:賢木・発表と質疑応答 第12回:花散里・発表と質疑応答 第13回:須磨・発表と質疑応答 第14回:明石・発表と質疑応答 第15回:澪標・発表と質疑応答 *より具体的なことは第1回授業において履修者と話し合い決定します。 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
各回の授業の前に、発表者以外の履修者も、指定された範囲の『源氏物語』原文または現代語訳を必ず読んで来ること。 授業の後では『源氏物語』の他の部分も読むように努めること。 |
使用教材 /Teaching materials |
テキスト・参考文献などは後日授業中に指示します。 |
成績評価の方法 /Grading |
履修者の状況を見て最終的に決定します。基本的には参加態度、発表とレポートのよしあしによって評価する予定です。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
『源氏物語』読解と資料作成・発表、レポート作成全般について、最低限の取り組みをしなかった場合「不可」、最低限の取り組みをした場合「可」、良い取り組みをしている場合「良」、すぐれた取り組みをした場合「優」、特にすぐれた取り組みをした場合「秀」と評価するのがおおよその基準です。より良い評価を得るためには、履修者の側により多くの努力と誠実さが求められるでしょう。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
履修者は古典文法を修得しており、かつ、古文・漢文をある程度以上読める必要がある。 履修希望者は必ず第1回授業に出席して下さい(欠席の場合は履修放棄とみなします)。基礎ゼミナールの性質上、履修希望者が15名程度を超える場合には選抜の方法を考えざるをえません。 今後の情報については事務からの連絡やmanabaを参照して下さい。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |